飲み会で揺れた
神殿は、アントリュウスの歓迎会で豪華な食事とお酒が用意され神殿にいる人達も大勢集まり飲み会がはじまった。
イダスやグレン、騎士達もみんな来た。
アントリュウスは、嬉しそうに「みんな久しぶり~!」
イダスがもの言いたげだった。
「でも、そのお姿、可愛いらしいフローラ様のお姿がもったいない!」
アントリュウスの姿を見てあまり喜べなかった。
「フローラ様!男の姿で、そして名前を変えるなんて何かよほどの訳でもお有りですか?」
アントリュウスは、恥ずかしそうに「凄く大ありよ!」
みんな、アントリュウスを見て、見た目は男、声としゃべり方はフローラ、その姿に戸惑った。
イダスが言った。
「私達がフローラ様と呼べなくなるのは、寂しく思います」
アントリュウスの姿を見て
「あの可愛いらしくハープを弾くお姿が見られなくなるのは、残念です!たまには元のお姿をお見せください!」
アントリュウスは、寂しそうに
「私は、もう大人よ、昔のような少女ではないわ」
「ですが、フローラ様は、女神様です!女を捨て男の姿をして戦うのは、心が痛みます」
「私が、女の姿をして戦う事には、心が痛まないの?」
「えっ?」
「私、成長して体が女っぽくなってしまったの、戦ってる間、私の体を見て鼻息を荒くする奴とかいるのよ」
イダスは、「そのような不謹慎な不届き者、このフローラの国には、いません!フローラ様は、元のお姿と男の姿のどちらがお好きですか?」
「それは、元の姿がいいわよ!この格好、本当の私では無いでしょ!」
「それでしたら気になさる事は、ありません!私達は、本当の姿のフローラ様が大好きなのです」
「私も元の姿のほうが心が和むわ」
「でしたらいつまでも、そのお姿では無く本来のお姿に戻られては?」
「そうね!そう言ってくれるなら、ああ良かった!この国の人達が私をエッチな目で見るわけないわよね」
「はい!父親が娘の体を見て女性を意識して興奮する事がないように民もみんな女神様を嫌らしい目で見る事などけしてありません!」
イダスは、昔の少女だったフローラを思い出していた。
「さぞお疲れになられたでしょう!」
「ちょっと待ってて着替えてくる」
アントリュウスは、着替えに行った。
ああ良かった!元の姿のほうがくつろげるわ
部屋から出てきた。
「お待たせ~!」
出て来たフローラの姿を見て、みんなの視線が釘付けになった。
イダスもその姿に唖然とした。
一瞬時間が止まったかのような錯覚を感じる程その姿が目に入った。
女性の姿に戻ったフローラの姿は、顔の美しさ、ボディライン、女としての妖艶のフェロモンが溢れ集まった男達は⋯⋯
無心無心!フローラ様は、心が読めてしまう無心無心
フローラは、周りを気にした。
少しエッチな視線はあるけどこれくらいならいいわ!
みんなの近くに来た。
フローラから女っぽい、いい匂いが漂った。
イダスも他の男達も、ヤバイ・・・いい匂い!無心無心
「みんな、只今〜!」
フローラは、グラスを片手に持って笑顔で「乾ぱ~い!」と言って両手をあげた。
おっぱいが揺れた。
その瞬間一斉にエッチな視線がフローラのおっぱい、胸の谷間に集中した。
「いやぁ~~~っ」
と言って顔が真っ赤になり両腕で胸を抑えて男の姿になった。
イダスもグレンも騎士達も、フローラ様の為なら死ねると思った。
フローラは、イダスを真っ赤な顔で睨み
「イダス!さっき言ってたわよね不謹慎な目で見るわけないと、もうアントリュウスでいく」
イダスも「はい!アントリュウス様で良いかと私も思います」
イダスもアントリュウスでいく事に納得した。
イダスは、アントリュウスの顔をチラチラみながら照れたように「フローラ様が男性の姿で戦っているというのは、広めないほうがいいでしょう!アントリュウス様は、フローラ様のお兄さんで統一させて頂きます」
食事中もさっきのフローラの姿が頭に浮かんだ男達は、必死に考えないように雑念と戦っていた。
ハリスも、しっかり見ていた!雑念と戦っていた。




