表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の翼~黄金の翼の女神~ 前世編  作者: 和(のどか)
第三章 殺戮の神

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

40/93

帰郷

 アントリュウスは、フローラの国の神殿に向かった。


 空から国に入り神殿の近くまで来た。

 神と半神半人2人が騎士ともめているのが見えた。


 半神半人が商人を殴り2人の騎士が止めていた。


 フローラの国の西の方にセーシェルという大きな街があった。

 広大な土地があり今は、国になっていた。


 セーシェルの神は、フローラの国の騎士や民を勧誘に来ていた。

 誘いに乗らなかった商人を殴っているところを騎士が止めに入った。


 セーシェルの神が騎士に向かって絡みなから勧誘していた。


「騎士のお二人フローラ様は、帰って来ないよ、セーシェルの国へ来ないか?かなりの厚待遇でお迎えするよ」


 2人の騎士は、断った。


「我等騎士は、フローラ様の直属です!ここでの勧誘は、やめて下さい」


 騒ぎを聞きつけてフローラ直属の神ヒューイも駆けつけた。


 ヒューイを見て、セーシェルの神は話しかけた。


「君、まだこの国にいたのか?ゼウス様の傘下にならないのなら、何処かへ行ったほうがいいよ人間界ではなく天界の果てにでも」


 ヒューイは口には出さないが心の中で思っていた。


ゼウスが後ろだてしてるから偉そうにしやがって


「俺は、フローラ様直属の神だ!この国で勧誘してんじゃねぇ」


「もう五年以上帰って来てないんだぜ!天界は、居心地がいいから人間界なんか帰って来ないよ」


 会話中に大きなオーラが近づいて来た。


 セーシェルの神や半神半人は、その大きなオーラに動揺した。


 ヒューイも見入った。

 何だ敵か?


 そのオーラの神を見た!フローラ様に似ている?


 アントリュウスが寄って来た。


 セーシェルの神に「お前、この国で何をしている?」


 セーシェルの神がその姿に動揺した。


 紅い瞳!黄金の翼!まさか?


 一つ目のギガースの国で暴れた殺戮の神アントリュウスの噂は瞬く間に神々に伝わっていた。


 殺戮の神アントリュウスはフローラの肉親か?


「これは、黄金の翼の神!フローラ様の身内の方ですか?」


「そうだ!フローラの兄だ!俺はアントリュウス」


 アントリュウスだと!セーシェルの神が焦った。


 殺戮の神がフローラの兄だと、ここは、引き上げよう


「いや、お騒がせしました。些細な事で喧嘩になりまして、私達は、これで失礼します」

 立ち去ろうとした。


「待てよ!」


 セーシェルの神と半神半人は、その声の波動でアントリュウスの強さを感じた。


「この国の民を殴っておいて些細なこと?半神半人が人間を殴ったんだ死んだかも知れないんだぞ」


 セーシェルの神が言った。


「私は、ゼウス様の傘下の神です!あまりもめ事は、しないほうがいいと思いますがお互いに」


 アントリュウスは、剣を抜いた。


「この国での決まり事は、俺に任されている剣を抜け!」


 セーシェルの神は、焦った。


「もう、ここには来ませんから」


 アントリュウスは、セーシェルの神を剣で突き刺した。


 グサッ


 ギャ~~〜ァァァ〜~!


「ゼウスの傘下と言ったな!アフロディーテと協定を結んでるはずだ」


 剣を刺したまま会話をした。


「存じてます!私達は、協定を守っています!この国で殺しはしてません」


 アントリュウスは、刺した剣を抜き、半神半人も剣で突き刺した。


 ヒューイや騎士、見ていた人達も動く事もできず恐怖を感じた。


「俺も、殺してない殺さなければ痛め付けていいとお前は、言った」


 アントリュウスは、セーシェルの神を睨み付けた。


「お前の国の王に伝えろ!明日セーシェルの王を痛め付けに行くとな」


 セーシェルの神は、刺され血を流していた。


 傷口を塞ぎながら「ちょっとお待ちください!商人を殴っただけで国王を殴って痛め付けるなど、戦争になりますよ」


「構わない!戦争になる前にお前達を滅ぼす!お前達が生きていればこの国の民が被害を受ける」


 セーシェルの神と半神半人は、血を流しながら土下座して謝った。


 殺戮の神アントリュウスがセーシェルの国で暴れたら国は、滅びると思いひたすら謝った。


「謝るのは、俺ではないそこの商人だろ!」


 3人は、商人に謝り、治療代といってお金を払って許してもらった。


 もうこちらには、来ませんとアントリュウスに言って帰って行った。


 怪我をした商人をオーラで治療をした。


「アントリュウス様!ありがとうございます!なんという奇遇フローラ様の為に命をかけて守った少年とお兄様が同じ名前だったとは!」


 アントリュウスは、言い訳した。


「もとは、違う名前だったんだけどフローラからアントリュウスの話しを聞かされて名前を改名したんだ!フローラの代わりに俺がこの国を守る!何か困った事があったら神殿に来るといい!」


 アントリュウスは、ヒューイにきいた。


「他に被害は、ないの?」


「大きな被害は、ありませんが他国の神がこの国で勧誘しに来てます」


「そうなの、戦争の準備をしているのね、ヒューイ!神殿に行く、一緒に来て」


 ヒューイは、話し掛けられた言葉使いがフローラだと思った。


「フローラ様ですか?」


「そうよ!」


「何故、そのようなお姿を?」


「説明するから、一人一人説明すると面倒だからまとめて話す」


 神殿に着いた。


「お父さん!只今!」


「フローラ様ですか?」


「ええ!ご免ね遅くなって」


「お帰りなさいませ良くご無事で」


 ハリスは、もう帰って来ないと思っていたから大喜びだった。


「お母さん!フローラ様が戻られたよ」


 神殿にいた従者や神殿にいた人達が集まり、アントリュウスが説明をした。


「あのね!私、名前をアントリュウスに変えたから」


アントリュウスは、側近の人達にも話した。


「フローラの兄でアントリュウスって事にしたからこれからは、アントリュウスって呼んで」


 側近の人達が聞いてきた。


「何故、そのお姿にらなられたのですか?」


「私ね、成長して体が女っぽくなってしまったの、戦いづらくてこの姿のほうが戦いやすいの」


 フローラが帰ってきたことで神殿では大騒ぎになり民たちは喜んた。


 フローラの兄、アントリュウスがこの国を守る為に来た!その噂を聞きつけて神殿に人々が集まった。


 その夜、アントリュウスの歓迎会が行われた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ