私も戦う
一週間くらいしてタヌキンナが大夫落ち着いてきた。
「タヌキンナ!ここで暮らして私を待っててくれない!これから果てに着くまでに、また辛い思いをすると思うから」
「私は、フローラ様に
付いて行きます!ペットは、飼い主様の愛情がないと死んでしまいます」
タヌキンナは、フローラに抱き付いて話をした。
「心配をお掛けしてご免なさい!私、強くなりたい!殺すは嫌、でも殺されるのは、もっと嫌!もっと私の頭をモフモフして頂けませんか?」
フローラは、タヌキンナの頭を愛情を込めてモフモフした。
「死んだらこのモフモフ感が味わえなくなると思ったら敵を殺せる!でも落ち込んだときモフモフしてくださいね」
フローラは、タヌキンナが元気になって嬉しかった。笑顔で「いいわよ!いつでも?」と言った。
タヌキンナは、モフモフのオネダリを覚えた。
フローラは、戦いで死んだキュレアの国の民の為にハープを弾いた。
「キュレア!アレスって奴また来るんじゃない?」
「しばらくは、来ないと思う!あれだけの数の仲間が殺されたんだ!アレスを信用する神は少ないだろう」
「よくあれだけ闘神を集めたわね」
「アレスは、闘神だけじゃなく一般の神まで弱みを握って兵士にしてる」
「どおりで弱い敵が多いと思ったわ!」
タヌキンナは、キュレアの騎士に剣を教わっていた。
「タヌキンナちゃん!俺じゃなくてフローラ様に教わったほうがいいんじゃないか?」
「ダメです!練習とはいえフローラ様に剣を向けるなどできません!」
「だけど俺なんかに教わっても強い敵に勝てないとおもうけどな」
「剣だけで勝とうと思っていません!剣の基本を覚えて妖術を使って戦います」
タヌキンナは、妖術を使って1本の剣を10本に見せた。
「あとこんな事もできますよ!」と言って姿をけして、何も無い景色から剣がでてきた。
騎士もびっくりしていた!「こんなに強くなろうとしている動物の神なんて初めて見た」
「強くならないとフローラ様に心配を掛けてしまうんです!」
タヌキンナは、寂しそうな顔をして「安全な所で留守番しててって言われるのが辛いんです!一緒に来てって言われたいんです!だからもっと稽古してください」
タヌキンナは、毎日、剣の稽古と妖術を使った攻撃技を練習した。
弓を使いオーラで作った矢が射った後10本にする練習もした。
キュレアの国に来てから3ヶ月がたった。
「キュレア!お世話になったね!果てに向かうよ!」
「ああ!世話になったのは、こっちだ!いつでも自分の家だと思って遊びに来てくれ!同盟なんだから」
「同盟っていいね」
「フローラは、国をつくらないのか?」
「国は、人間界にあるわよ!天界には自分の国ではないけど動物の国の守り神になってるよ」
「結界が邪魔なんだよな!あれが無ければ動物の国と同盟結べるんだけど何かあっても助けに行け無いからな!」
「原初の神にあったら相談してみるよ」
フローラ達はキュレアの国を出て天界の果てに向かった。




