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LUCK and MAGICIAN and KNIGHT the WORLD (運と魔術師と剣士の世界)  作者: 雪氷見♪
フリー『ユキのぶらり1日編』
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LMKW33

 更新遅れてすみません。明日は早めに更新できると思います。

[5日目]

 俺が大男を倒した後、周りには2人しか残っていなかった。

 1人目は紫の髪の少年でLVは 48 と高め。武器は弓矢だ。

 2人目は赤色の髪の女の子、武器は拳銃でLVは 58 。と言うかこのゲーム、銃なんてあったんだ。


「バイバイなの!」


 そう女の子が少年に言うと同時に2丁の拳銃を連射する。


「【分裂弾ディビド・ブレッド】なの!!」


 女の子は計10発の弾を撃ったのだが、それが分身して50発になった。

 少年は回避する事も出来ず、もろに弾丸を喰らってしまう。あー、可哀想に一撃死だな。少年が成すすべ無くリタイアした所で女の子が俺の方を向いた。


「初めまして、お姉さん。武器職人の『リーア』なのです!」

「ああ、初めまして。俺は・・・」


 律儀に頭を下げられたので俺も返事を返そうとしたのだが、他の人にまで名前ばらしたくないんだよな。一応もう1度黄泉の衣を着なおせば名前の表示もまた見えなくなるんだけどね。


「戦闘中に耳打ちで勘弁して貰えるかな?」

「分かったのです!!でも、そんな余裕があるかは保証できないの!!」


 意外にあっさり了承してくれた。恐らくリーアは黄泉の衣の効果を知っていたのだろう。

 リーアが銃をリロードする。その瞬間を狙っても良かったのだがそんな気分には成れ無かったのでやめておいた。リーアがリロードし終わったのを確認し突撃する。


「速いの!!」


 リーアの驚嘆の声が聞こえたがどちらかと言うと楽しんでいるような声音だった。意外にこの子も戦闘狂だったりするのかな?


 バンバン!!ババババン!!


 リーアが計6発の弾丸を撃って来た。俺に当たりそうな弾は3発。後半に撃った4発の内の3発だ。

 俺は足元に飛んで来た1発をジャンプで避け、頭と体に飛んで来た2発を異蛇双頭 2式の腹で止めた。


 少し振動で手が痺れたが問題は無い。そのまま俺は勢いを止めずリーアに突撃する。


「防いだのです!?そ、それならこれで如何なの!!【分裂弾ディビド・ブレッド】なの!!!」


 ババババババババババン!!


 先程少年を倒した技が来た。だがもう対策は考え済みである。


「【爆裂】!【爆裂】!【爆裂】!」


 弾丸が飛び出した瞬間にリーアごと弾丸を爆破する。LV 58 なら爆裂の3連も軽い火傷で済むだろう。予想通り弾は全て消滅し、リーアには 78 のダメージを与えられる。 78 でHPが1割5分程減ったのでリーアのHPは 500 位だろう。


 吹き飛ばされて倒れているリーアに上段切りを放つ。リーアは横に転がる事で回避した。俺は続けざまに攻撃を放とうとするが銃の4連射を喰らって追撃を止められた。


「強いの・・・お兄さん?はLV幾つなのです?」

「それも、耳打ちで。」

「そうなのですか・・・」

「あと俺は男で合ってるぞ。」

「分かったの。」


 露骨に残念そうにされたが伝えないと言った訳では無いので我慢して貰おう。

 リーアが距離を取って再びリロードする。




 その後、俺達は何度も攻防を繰り広げた。おそらくだがリーアの銃の弾数は20発だろう。毎回20発撃ちきると後ろに逃げてリロードしているので恐らくそうだろう。リーアのリロードが終わったのを確認し再び突撃する。長引いて来たので次はリロードの瞬間を狙う事にした。本当は遣りたくなかったんだけどね?


 謎の拘りは1度端に置き弾幕を全て爆裂で防ぎながら突撃する。丁度20発撃ったのを確認して俺はリーアに突撃した。


「かかったの!!【魔銃:ヴォルトカノン】なの!!」


 どうやら罠だったらしい。リーアの拳銃から赤いレーザーが放たれる。そんなの有りかよ!!

 1発は回避したがもう1発は俺の横腹を掠めた。痛ってえぇぇぇえええ!!掠っただけでこの威力とか可笑しいだろ!!

 俺は声に成らない悲鳴を上げた後、後ろに跳んでその場を離れた。


「だあ、くっそ。遣られた!!ちゃんと倍返しにして返す!!」

「お兄さんには無理なの!」


 俺はかなり怒っていた。まあ、自業自得の様な面もあるのだが・・・まあ、そんな事は置いておいて。

 俺は迷わず装備から茨のチョーカーを外した。


ほむらよ来い【焔翔ひしょう】!ほむらよ来い【焔翔ひしょう】!!」


 焔翔ひしょうの2重使用。急加速でリーアの頭上まで飛び、


「【バジリオンボルト】!!【バジリオンボルト】!!【バジリオンボルト】!!【バジリオンボルト】!!【バジリオンボルト】!!」


容赦の無いバジリオンボルトの5連射。


「無茶苦茶なの~!?」


 こうしてリーアとの勝負は幕を閉じた。





「優勝はゼッケン49番です!!」


 主催者の人はそう言っているが恐らく観客の5割は俺の正体にきづいただろう。派手に遣ってしまった・・・


 俺は賞金を受け取ってから逃げる様にコソコソと2の町に戻ったのだった。






 俺は2の町のマイホームに戻った後、ログアウトした。気が付いたら13時だった。時間が過ぎるのは早いな。


「嘉月?昼ご飯何にするか決まらないんだけど、意見無いか?」

「うーん。ハンバーグとか?」

「他には?」

「スパゲッティー?」

「あー、アサリのパスタが食べたくなってきたな。じゃあ、今日はボンゴレパスタで。」

「おお!美味しそう!!」


 料理酒あったかな?




 結局、作るのに25分もかかった。


「うー、お腹減ったー!!」

「ほら、完成。」

「おお、美味しそう!!」


 ん?作る前にもそんな事言って無かったか?


・・・・・


 まあ、いいか。


「「いただきます!!」」

「うん、美味い。」

「次に冷やしたタイプも作って~!!」

「お前、これ食べた後にまだ食うつもりなのか?」

「もちろん!!」


 本当に3食分も食べたから驚きだ。俺達は食後にブドウゼリーを食べてログインした。






「GAME START」

 ふと思ったが隣の工事は何時まで続くのだろうか?外に出て確認するとやっぱりまだ工事中だった。工事中は白い布で周りを囲むので中が見えないのだ。くそ、気になるな。


 結局、中を覗く事は叶わなかった。また、やる事が無くなったので今度こそ俺は大通りを冷やかしに行く事にした。




 さて、まずはどのお店から除くかな?取り敢えず近くにあった小物や小細工などの装飾品を扱っているお店を見に行く。どうやらプレイヤーが出している出店の様だ。


「どおだいお客さん!良い品ばっかりだよ!!」


 そう言って店員さんがおすすめの品を見せて行ってくれる。


 1つ目に見せて貰ったのはMPを 10 上昇させる指輪だった。結構良い品だと思う。ユウや摩耶が言っていたがMPを上昇させるアイテムは少ないらしい。


 2つ目に見せて貰ったのはフェニックスの羽と言うアイテムだった。持ち主が死亡した時、自動的にHP 1 の状態で復活させるアイテムらしい。ただ欠点があって死んだ場合、本人の意思に関係無く使用されるらしい。しかも、経験値と所持金のデスペナルティーは有りだ。


 そして3つ目の品だが俺は迷わずそのアイテムを購入した。


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