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魔王編

「魔族は素直ではありません。


勇者が元いた世界では魔族のような者の事を『ツンデレ』と言うそうです。


その中でも魔王の天の邪鬼さは群を抜いている、という事です。


では何があったのかを説明いたします」







「良く来たな勇者!待っていたぞ!」


魔王の言いたい事意訳:よくおいでくださいました勇者!もう!本当に来ないのかと思いましたよ!


「会いたかったぞ魔王!


お前に破れて俺は執念でここまでたどり着いた・・・」


魔王の解釈:会いたかったです、魔王様!あなたにもう一度会いたくて私は無理をしてここまでたどりつきました。


「ふん!ここまでたどり着いた褒美を貴様にやろう。


貴様には世界の半分をくれてやろう」


魔王の言いたい事意訳:次にあなたに会えたら言おうとしていた事があるんです、私の財産の半分を貰って下さい。


「貴様!それはどう言う意味だ!」


魔王の解釈:えっ!それってどういう意味?もしかして・・・。


「くっくっくっ、言葉の通りの意味よ!さあ、勇者よどうする?」


魔王の言いたい事意訳:皆まで言わせないでください、恥ずかしいです、プロポーズに決まってるじゃないですか。さあ、プロポーズの答えを聞かせて下さい。


「ふざけるな!世界の半分などに興味はない!俺が欲しいのは魔王の命だ!」


魔王の解釈:ふざけないで下さい!私が何か物を欲しがっていると思っているのですか!私が欲しいのは魔王様の愛だけなのです。


「フハハハ!勇者よ!我が呪いを喰らうが良い!」


魔王の言いたい事意訳:我々にとって障害は性別だけ、その障害も勇者が私の呪いを受けたらなくなります。








「これが勇者と魔王の間にあったやりとりです」


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