おまけの話 43 ららお姉ちゃんは、実は忍者だったにゃ!? 11
わたしは、くるちゃん。
大変! ららお姉ちゃんが大変にゃの!!
どーしてあんにゃ事になったのかにゃ?
それがわかるお話だにゃ!
わ、わ わ わ 私は、らら様!
一体、どーーなってるの!?
何で、ズドドド、ドンかいじゅうがいるのよぉーーー!!
し、し し しかも、私ったら、ズドドド、ドンかいじゅうから捕まってるじゃないの!?
本当に何でこんな事になってるの!
ふんっ! 誰か助けてぇーーー!!
いや、助けなさいよーー!!
パニックになった私は何でこうなったのかを思い出してみた。
そう、確か私はあのぽかぽかする所で眠ってて……。
そうしたら、カチャッて音が聞えて……。
それから、「……どん、ドン! ドン!!」って足音が近づいて来たんだったわ!
それを思い出した私は、ズドドド、ドンかいじゅうからだっこされたまま階段を下りた。
ドン、ドン! ダンダンダン……ズドドド、ドン! ズドドド、ドン!!
て、足音を鳴らしながらズドドド、ドンかいじゅうは階段を下りていったわ。
これがズドドド、ドンかいじゅうの名前の由来よ。
って、今はそんな事を言ってる場合じゃない!
「もうっ! 紅pぃ!! 私を助けなさいってばぁ!!」
んにゃにゃ!
ららお姉ちゃんが、ズドドド、ドンかいじゅうにつかまっちゃったにゃ!?
わたしは、くるちゃん。
今、召使紅pに取り調べをしてたんだにゃ。
でも、ららお姉ちゃんが「助けてぇーーー!!」って言ってる声が聞えた。
たぶん、あれはぽかぽかする窓があるお部屋……。
でも、にゃんで ららお姉ちゃんはそんなお部屋にいたんだにゃ?
うーーん……なぞだにゃ!
でも、考えてみよっと♪
そんにゃ風にわたしが考えてたらあの音が聞えてきた。
……ズドドド、ドン! ズドドド、ドン!!
そう、ズドドド、ドンかいじゅうの足音!?
「助けてぇーー! 助けなさいって紅pの馬鹿ぁーー!!」
それに ららお姉ちゃんの声も聞こえたにゃ。
すると、ガチャッ!って音がした。
「こらっ紅p! らら様が二階にいたじゃないか!!」
「えっ!? 本当だ! でも、いつ行かれたんだろう……」
「らら様は素早いんだ! 忍者並みだぞ!! 気を付けなきゃ!」
「そうだったねぇ~。へへ♪」
「もうっ! 呑気な事を言ってないで、くるちゃんとらら様を交換しろ!!」
「あぁ……それは無理!」
「何で?」
「だぁってぇん、くるちゃんが私から離れたくないって言ってるんだもん♪」
「嘘をつくな!」
「嘘じゃにゃいんだにゃ!!」
一応わたしも紅p達の話に入ってみた。
けど、気付いてもらえにゃい……。
まっ、いっか♪
紅pがわたしを ズドドド、ドンかいじゅうから守ってくれてるんだもん♡
そんにゃ風にわたしは幸せいっぱいだったけど、
ららお姉ちゃんはズドドド、ドンかいじゅうからバツとか言って、ぶぅーーっ!されちゃった!?
あのね、ぶぅーーっ!って言うのは、
ズドドド、ドンかいじゅうがわたし達のお腹に口を当てて、ぶぅーー!ってする事なの。
本当にやめてほしいんだにゃ!
そう思ったわたしが鼻で大きな溜息をついたら、
ららお姉ちゃんはズドドド、ドンかいじゅうから解放された。
これで、ららお姉ちゃん失踪事件は一件落着……だにゃ!
私は、らら様。
……【紅p】へ!!
許さないわよ!
絶対に許さない!!
私をあんな目に遭わせるだけじゃなくって、まーた くるちゃんですって?
覚えてなさい!
次話からあんな忍術やこんな忍術をするんだから! ふんっ!!




