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妹のオマケで異世界に召喚されました  作者: 春岡犬吉
ヴェロン帝国編 第五章
75/180

壊れました

 あれだけの参加人数をどう捌くのか気に成って昨日は予選をあのまま見続けていたが、闘技場内を四つに分けて進行させているのには感心した。しかも、制限時間まで設けて、審判役の破竜騎士団団員達がテキパキと事を運ぶ様は、随分と慣れている印象を受ける。

 ちなみに制限時間を計るのに使っていたのは、五百ミリリットルのペットボトルと同じくらいのサイズの砂時計で、俺の体感時間ではあるが、十分程度なのではないか、と思う。

 ただ、予選から戦う人達は、見ていて少しだけ可哀相に思えた。なんせ、本戦の出場枠は十六人、そのうち一つは俺なので、残るは十五なのだが、その十五の内、六つは既に埋まっていて、残りの九つを獲得するのに必死なのだから。

 今回既に埋まっている枠には前回の優勝者である、破竜騎士団副団長のイリーナさんを筆頭に、各騎士団の団長が居座っているので、事実上、この国の最強メンバーが集って居る様なもの。だが、出場者の人数も百人を超えているので、勝ち残った者も相当な手練なのは間違いなさそうだ。

 そして、今日はこれから本戦な訳だが、組み合わせ自体は闘技場で発表されるという事なので、事前に相手を調べて対策を立てる、等と言う事は出来ないらしい。

 最も、騎士どうしならば、普段から稽古だ何だで手合わせする機会もあるだろうから、相手の手の内の読み合いになると思う。

 ただ、俺には分かったとしても何の意味も無い。

 だって、調べようがないしさ。

 そんな訳で俺は今、闘技場に立っているのだが、これが何とも場違い感が否めない。イリーナさんを含めた六人はこの国の騎士団なので、装備も整っている、と言うよりお揃いに近いし、溢れ出すやる気、というか、覇気が半端ではない。それに、残りの枠に上がって来た者達もご他聞に漏れず、殆どがこの国の騎士なので、そこら辺の冒険者とは雰囲気からして全くの別物だ。とりあえず二人ほど冒険者らしき者も居るには居るが、完全に雰囲気に呑まれて縮こまっていた。

 あれじゃ、初戦を突破するのは難しいだろうな。

 縮こまる冒険者をチラリ、と見やってそんな事を思っていると、

「本日は宜しくお願いします。ハザマ殿」

 野郎共の中で紅一点の、イリーナさんに話しかけられた。

「こちらこそ、と言いたいとこですが、この面子の中で勝ち残れるか不安ですよ」

 苦笑いを向けると、心外だ、といった感じで少し驚かれてしまった。

「あら、随分と謙遜なさるのですね。噂は聞いていましてよ? あの粉砕のゴンザに素手で勝った事とか」

 にっこりと微笑まれてしまい、俺は少々面食らった。

 あの話がもうここまで広まってるのか。

「それにこの噂、他の騎士団の者も知っておりましてよ? ですから、一番警戒されているのは、ハザマ殿、貴方だと思ってくださいな」

 ほんと、苦笑しか出てこない。

「俺はそんなに警戒するほどじゃないですよ。それに、ゴンさんはちょっとした師匠みたいなもんですしね」

 苦笑しながらこの一言は、彼女を大いに驚かせてしまったようで、目を見開いて暫くの間、ポカンとしていた。

 あれ? ここ驚くとこなの?

「そうですか、あのゴンザ殿が――。これは、益々警戒しなければいけない様ですね」

 彼女は軽い笑いを漏らしていたが、目が全く笑っていなかった。

 ちょっと怖い。

 でもまあ、別にいいか。俺の遣る事は変わらないし、寧ろ、都合が良いって言えば良いな。これだけの強者が集まっているのだから。

「では、これより組み合わせを発表いたします!」

 その声に俺は顔を向け、発表される組み合わせを聞く。

 それだと俺は、一番最後の第八試合、相手は第三師団の団長で、イリーナさんは第一試合で相手は予選から勝ち上がって来た冒険者だった。

「あらあら、ハザマ殿のお相手はイーズ団長ですか。結構手強い方とぶつかってしまいましたね。ですが、私もオラス団長同様信じておりますから、まずは私が最初を華々しく演出いたしますので、最後の締めは、宜しくお願いします」

 イリーナさんにしてみれば、冒険者など物の数では無いのだろう。それは、演出、と言った事からも読み取れる。そして、俺に締めを任せた、と言うのは、必ず勝て、という事なのだろう。だが、俺としても第三師団の団長が初戦の相手なのは好都合。

 今日、遣ろうとしている事は、中途半端に強い相手だと余り意味が無いので、この組み合わせは願ったり叶ったりだ。

「任されました、副団長様」

 苦笑いと共に肩を竦めて冗談ぽく言うと、彼女はクスクスと笑い出した。

「では後ほど」

 笑顔を残してイリーナさんは戦いの場へと赴き、俺は用意された控え室へと戻る。

 本戦出場者には個人毎に控え室が用意されており、そこで寛ぐ事も食事を取る事も出来るが、第一試合の者だけは、負ければ治療と検査くらいでの用途しか無いので、余り意味を成さない。だが俺の場合は、最も遅い試合なので、有る意味、十分過ぎるほどと言えた。

「本戦はあの砂時計三回分って言ってたから、三十分くらいか。俺の出番は早くても五、六時間後ってとこだな。さて、それまでどうようかな」

 流石に第八試合目となると、かなり時間が空いてしまう為、暇を持て余す事になる。だからと言って、試合を見る気は毛頭無かった。

 こういう時はあっちの世界のネットが羨ましい。

「しかたない、寝るか」

 長椅子に足を投げ出し寝る体制に移ると、突然、脳裏に泣きじゃくるのライルの顔が浮かび、思わず顔を顰めたが、直ぐにそれを振り払うと、

「――ごめんな」

 一言呟いてから硬く目を閉じて、眠りに入るのだった。




            *




 一体どれ位寝ていたのだろうか。微かに耳に届く音で目を覚ます。そして、ゆっくりと椅子に座り直してから、

「開いてますよ」

 その一言で扉は開き、予選の時見掛けた、進行役を勤めていた破竜騎士団団員の一人が顔を出した。

「そろそろ試合の時間ですので、支度をお願い致します」

「分かった」

 支度、と言われても、腰に剣を吊るすだけなので大して時間は掛からない。

 俺は立て掛けて置いた剣を腰に吊るすと、準備出来た旨を目で合図し、それを受けた彼も目で頷く。

「では、参りましょう」

 その後を着いて廊下へ出ると、微かな歓声が届いてくる。

 未だ興奮冷めやらぬ、といった所の様だ。

 そして、彼が微かに口元に笑みを浮かべて外へと続く扉を開けると、この時期だというのに、物凄い熱気と共に、轟く歓声が鼓膜を揺さぶった。

 部屋に居る間は何も聞こえなかったが、ここまでの盛り上がりを見せているとは、正直驚きだ。

「今年は盛り上がっておりますよ。番狂わせも御座いましたし、何と言っても、最初にメルカート副団長の圧倒的な強さを見せ付けられておりますからね」

 彼女は順当に勝ちあがった様だ。それも、圧倒的な強さを見せ付けて。ならば、俺が今度は見せる番、と言う訳か。

「卿のお噂は私共も聞き及んでおります。何でも、あの粉砕を素手で制したとか。真で御座いますか?」

 戦いの場へと向かう短い道で、そんな事を聞かれる。

「――ああ」

 この短い返答に彼は、笑顔を見せて俺の前から退くと、静かに頭を垂れていた。

「それでは御武運を」

 その彼から目線を外して前を見ると、やや大きめの盾を片手に携えた精悍な顔付きの男が、立って居た。

 その顔には左頬に何かで切られた様な傷跡があり、目付きは鋭く、此方を射殺すかの様だ。しかも、体躯は優に俺の倍近くもあり、かなり鍛えているのが鎧を纏っていても分かる程。ただ、腰から提げている武器が通常の剣とは違うような気がして、俺は僅かに眉根を寄せる。

「それでは、本日最後の試合、これより開始いたします! 双方とも中央へ!」

 審判役の者に言われ、俺はゆっくりと前へと進み、相手との距離が二メートル程の所で足を止めて、マジマジと見る。

 でかい。

 それが近くで見た感想。しかも、俺の相手――イーズ団長は口角を吊り上げ、不敵な笑みを浮かべている。

「あの粉砕を倒した男と遣れるとは、俺も運がいい」

 この人も知っているとは、本当に俺は、この国の騎士達の間ではかなり有名な様だ。

 ここは溜息を付きたい気分だったが、そんな事をするのは勝って控え室に戻ってからで十分。

「俺はあんたが相手でガッカリだぜ」

 小ばかにした表情と併せて、安い挑発を繰り出す。もしこれで怒るのならば、俺の相手にはならない。

「ほう、俺を馬鹿にするか。面白い奴だな」

 返って来た言葉と笑みに、俺はほんの少し安堵して、口元を緩める。

「ルールは分かっていると思いますが、一応、説明させて頂きます」

 審判役の者が断りを入れて来たので、俺は頷く。

「勝敗は、致命傷により戦闘不能に陥るか、戦意を失うかのどちらかで決まります。それと、戦意を失った相手に故意に攻撃を加えた場合のみ、失格といたします。以上、宜しいですね?」

 要するに、戦意さえ失っていなければ、ボッコボコにして構わない、と言う事だ。

 俺は頷いただけだったが、彼は「了承だ」と短く言ってから、黒い笑顔を浮かべていた。

 その顔が何時まで出来るか楽しみだよ、団長さん。

「では、開始位置まで戻って下さい」

 開始位置、と言っても、線が引かれている訳でもなければ目印が有る訳でもなく、ただそこに案内役の団員が居るだけなので、毎回位置が変わるのでは? としか思えないのだが、何度も同じ所を歩き、同じ場所で止まる彼等にしてみれば、位置を間違える様な事は無いのかも知れない。

 開始位置に戻り振り向くと、既にイーズ団長は剣を抜いて立っていたのだが、それを見て俺は顔を顰める。

 彼が手にしていたのは普通の直剣ではなく、刀身が波打つフランベルジュだったからだ。

「少し、厄介だな……」

 この剣の特徴は波打つ刀身による殺傷力の高さだ。その(やいば)は肉を引き裂き、出血が簡単には止まらないだけでなく、致命傷でなければ苦痛を長引かせる、とい特徴もある。しかも、相手の剣を受け流すにも都合が良く、剣での打ち合は、此方に取っても大いに不利となる。

 そう、剣、ならば。

「それでは――、始めっ!」

 唐突に開始の合図が出されたが、俺は剣を抜きもせずその場に突っ立ったまま。対するイーズ団長は盾を前に出して剣を後ろに引き、その体の半ばまでを隠している。

 スタイルとしては盾で躱し、自分が打ち込む隙を作るという感じなのだろう。

「どうした、腰の剣は飾りか?」

 飾りか、と聞かれれば、飾りではない、と答えて抜くのが定石だろうとは思うが、生憎と俺は、使う心算が無かった。

「あんた相手に剣はいらない」

 剣を使ったのでは駄目なのだ。これから遣ろうとしている事は、普通の戦いでは無いのだから。

「余裕かましてると、痛い目見るぜ?」

 言うが早いか、あの巨躯からは信じられない程の速さで間合いを詰め、俺の視界を盾で遮ると、その陰から行き成り剣が飛び出し、腹部目掛けて襲い来る。

 普通は左右どちらかへ躱すか、後方に飛び退くものなのだが、俺の取った行動はそのどちらでもない。

 そのまま無防備に受けたのだ。

 当然、それは突き刺さる、筈だった。

「早く俺を殺してみせろ」

 切先は食い込みもせず、俺の腹部を押しているだけ。それに驚愕したのか、イーズ団長の動きが一瞬止まり隙が出来たが、その隙を付く事はせずに次の動きを待った。

「くっ! 妙な技か防具か?! しかし、これならどうだ!」

 剣を引くと同時に半歩踏み込みながら、俺の頭部目掛けて盾を叩き付ける。しかし、それも動かずに受けて口元を歪めると、然しもの彼にも、動揺が走ったのが見えた。

「効かねえな」

 あれほど騒いでいた観客も、この攻防を見た瞬間から静まり返っている。

 剣で突いても刺さらない。

 盾で殴り付けても倒れない。

 それどころか、笑いを漏らす俺に、イーズ団長と同じ視線が集まる。

「おい、それで終わりなのか? 人とはそんなものなのか?」

 言外に、俺が人では無い、といった事を匂わせて挑発をした。無論、俺は人間だし、今の攻撃を防いだのも魔力障壁を一点に集中させたからなのだが、そんな事が分かる筈は無い。

「き、さま――何者、だ」

 俺から距離を取り、苦々しげに吐き出される彼の言葉に満足して、更に困惑を誘う為の言葉を投げ付けた。

「お前達が亜人どもを排除してくれたお陰で動き易くなった事には、礼を言わせて貰う」

「な、に?!」

「さあ、続けようじゃなかないか、この茶番を」

 今の俺は完全に悪役だ。それも、この国を滅ぼさんとする者として。そして、その事を広めて貰えれば、事の大半は成就したも同じになる。

「先程までの威勢はどうした? 来ないのなら、こちらから行くぞ?」

 物理的な攻撃が効かない相手に対して、次の一手を出し倦ねている様に見受けられるたが、それは思い違いだった様だ。

「凍て付く大地より生まれし氷柱よ、我が(つるぎ)となりて彼の者を刺し貫け! 爆氷剣(バーストアイスソード)!」

 長々と詠唱なんか唱えて、しかも技の名前までご丁寧に叫ぶなんて、全部聞こえてれば何が来るのか丸分かりだ。

 これだから脳筋は駄目なんだよ。

 地面から氷の剣が生まれるよりも早く、身体能力にものを言わせて大きく後方へ飛び上がり回避行動を取る。が、それを見透かしていた様にイーズ団長は直ぐに詠唱を唱え、

「風よ! 我が剣に集い彼の者を切り裂け! 裂風刃スプリットウィンドブレード!」

 剣を振り不可視の刃を放った。

 だが、詠唱などという面倒な物を唱え、(あまつさ)え相手に聞こえる距離で使うなど、愚か者の極みとしか言いようが無い。だがしかし、ここは少しだけ付き合って遣らなければいけないだろう。

「我操るは炎、全てを飲み込み喰らい尽くす炎なり! 遮れ! 炎壁(ファイヤウォール)

 右腕を振り瞬時に炎の壁を作り出す。だがそれは、闘技場を超える程の圧倒的な高さと場内の端から端までを繋ぐ途轍もない炎の壁だった。

 やべっ! ちょっと遣りすぎた! 次からは少し自重しなくちゃ。

 俺は着地しながらそんな事を思ったが、風壁や水壁と違い、炎の壁は相手が見えなくなり、気配や音すらも飲み込んでしまうのが欠点だ。

 そしてそれを忘れて、調子に乗って自分から前方三メートルくらいの所に張ってしまったのが、不味かった。

「災厄を(もたら)す者よ! 我が渾身の一撃にて滅びよ! 氷槍雨(アイスランスレイン)!」

 事前に詠唱を終わらせていたのだろう。叫ぶイーズ団長が炎の壁を突き破り飛び出して来ると同時に、無数の氷槍が四方八方から俺目掛けて降り注ぐ。しかもその距離が近過ぎて躱そうにも全ては無理だ。それに、前方からは剣に炎を纏わせたイーズ団長が決死の形相で迫り、後方には氷槍が現れると同時に土壁が立ちはだかり、俺の退路は左右、どちらかしかない。

 だが、そちらは前後以上に槍が密集しており、どう動いても無傷では居られない状況に追い込まれてしまっていた。

 迫り来る氷槍と炎の剣を前に、俺は頭をフル回転させる。

 魔法――発動が遅くて駄目だ。

 無理やり突破――致命傷を負ってしまう。

 剣を抜いて薙ぎ払う――対処しきれない。

 魔法障壁――全身に張り巡らせたら弱くて使い物にならない。

 ならば、取る手段は只一つ!

 俺は口元に笑みを浮かべて氷槍の一番薄い前方へ向けて瞬発する。

「血迷ったか! ならば、我が剣にて滅ぶが良い!」

 確かにあの剣を躱しても、盾で押し込まれれば終わりだ。

 だが、躱さなければ……。

 それは相手の懐へと飛び込む事と同じ、しかも、密着した状態で魔法を放つ事も出来てしまう。

 だから、即座にイメージを練り上げる。

 そして、脇腹に走る灼熱感に僅かに顔を顰め耐え、突き出された剣諸共その手を左手で掴み、更に右手を伸ばしてイーズ団長の首をも掴む。

「今更わる――!?」

「弾けて燃えろ。(エクスプロージョン)(ボルテックス)業炎(ヘルファイア)

 短い詠唱と共に魔法を発動させる。

 その直後のイーズ団長の行動を、観客は不思議に思ったに違いない。俺を突き刺している剣を手放し、更に盾までも投げ捨てて数歩後退ったかと思えば、蹲ってしまったのだから。

 そして俺は、耳まで裂けたのではないかと思うほど、ゆっくりと口角を吊り上げ、

「滅びるのはあんただったな」

 更に愉悦を湛えた瞳で見下した。

 そんな俺に向かって、彼は必死に口元と咽喉(のど)を押さえ、瞳からは涙を零して首を振り、助けを請う様に手を伸ばしたその直後、口から炎が吹き上がり、それを合図に彼の体中を食い破ってあちこちから噴出し始め、最期に肉体は鎧ごと爆発霧散してし飛び散り、地に落ちる前に燃え尽き、骨は灰となり崩れていった。

 そこには予選の時に見た光の奔流はなく、焼け焦げたイーズ団長の鎧が無残にも転がり、顔を上げて声高に嘲笑する俺が、居るだけだった。

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