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最終話 二人の再会

あれから一年がたち私たちは18歳になり今は高校三年生になりました。


「もう三年生か…。早いな。」


と男子たちに呟いているのは晴哉でした。彼はあれから聖奈とは手紙のやり取り等でしか通じあえて無いのでそろそろ顔が見たくなったのか、最近は凄く寂しいらしいです。しかしそんなことを聖奈に言ってしまうと彼女に迷惑を掛けてしまうので手紙やメールでは言わずに黙ってました。


「晴哉、あんたさいつまでもそんな風に呟いても聖奈は戻って来ないよ。」


と菜々子や友香子に言われました。その時先生が来たので席に座ると先生は


「今日は新しい新入生を紹介する。」

と先生は言い、入ってきた新入生を見るとそこには見覚えがある女の子でした。皆は一斉に立ち上がり


「聖奈じゃん!?」


とビックリしてました。彼女は


「新入生の星河聖奈です。宜しくお願いします♪」


と元気な所を見せたあと皆は


「お帰り♪」


と言ってくれたので


「ただいま♪」


と言い返すと聖奈の体に暖かい温もりを感じました。周りは騒ぎだしていました。何故なら晴哉が聖奈に抱き付いて居るからです。私は勿論恥ずかしいけど、抱き付き返しました。先生が呆れて見ていると晴哉は


「いつ帰って来たの?」


と聞かれたので


「昨日の夜よ♪」



と言うと


「そうだったんだ。教えてくれても良かったのに♪」


彼は拗ねたのかプンと顔を膨らませていました。


「ビックリさせようと思ったの…ごめんね。」


彼女にそう言われると彼は


「会えたから良いよ♪」


と機嫌が直り私たちは二人のムードに入ってました。そして皆が


「イチャイチャするな!」


とか


「抱き付いてろ!」


等と言う人たちが出てきたので一旦離れて取り合えず自分の席に座りました。もちろん聖奈は晴哉の隣の席でした。


「君の隣にはたくさんの友達が居るからね♪だから一人じゃないよ♪」



彼はそんな言葉をルーズリーフに書いて私の机に置きました。これから何があっても私には友達が居る、少しずつ男子友達を作って行こうと思いました。そして一番は晴哉が居る。まだ遠い未来だけどみんなと私は一緒に居られる。一人じゃないんだからこの先も二人、皆一緒に頑張って行こう。

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