表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の妹が優秀過ぎる件  作者: たけたけ
第2話 兄にとって校外学習はクソ! 妹にとっては神!
PR
8/38

兄にとっては校外学習はクソ! 妹にとっては神!

第2話 兄にとっては校外学習はクソ! 妹にとっては神!



 校外学習、それは人によって賛否評論するイベント。そして入学早々それを行う学校があった。

  「という事でクラス一丸になるために一ヶ月後に校外学習を行います!」

  「「「いえーーい!!」」」

  (いやだーーーーーーーー!!!!)

 そしてこのクラスは31人が「いえーーい!!」と言っている、ただ、(いやだーーーーーーーー!!!!)と思っている人がここに1人。

  (やだやだやだーー!! 無理無理絶対に無理!!)

 と子供のように心の中でだだをこねてるのが……誰だこいつ? うん、認めたくないけど…… この作品の主人公だった。

 そしてここにそんな兄を校外学習を利用していたずらしようとしてるのが一人、

  (くっくっく、お兄は絶対行きたくないと言うはず! ならやるべき事は一つ! ……何しよう?)

 とても愉快な兄妹だった。


 ◇


  「という事があってさ~~」

  「「ドンマイ」」

 放課後、入部してから一週間経つが、それ以前から会ってるとしか思えない友達、さく竹田たけだに部室で愚痴を言っていた。何で咲が下の名前で竹田が上の名前だって?(いまさら)だって咲の上の名前、長高ながたかはなんか言いにくいし、竹田の下の名前、たけしはなんかありきたりで何か嫌だからこう呼んでる。じっさいこの二人もそう読んでるし。

  「翔流、説明書見せて」

  「これだよ」

  「どれどれ?」


  「去年と一緒じゃん」

 説明書を見た咲がそう言った。

  「本当だ、懐かし」

 横からラノベを読みながら聞いていた竹田もそう言った。そうなると……

  「どうやって過ごしましたか!?」

  「どうって言われても」

 この二人は俺と同類、つまり同じ経験をしている! つまりこの二人からこの校外学習をやり過ごす方法を知っているはず! つまり聞けば良い!

  「えっと確か……」

 竹田が思い出す素振りをしながらこう言い放った。

  「二人でオタロード行ったよ」

  「はい?」

  「おい翔流、説明聞いてたか?」

  「全く」

  「しょうがないな、ここはこの咲が教えてもらえ!!」

  「「自分で説明しろ!!」」

 二人で綺麗にハモらせて? ツッコミを入れた。

  「しゃあないな~~」

 咲が頭を抱えて「ごっほん」と言って説明を始めた。きっと「ごっほん」を現実でやってみたかったのだろう。

  「大阪府内自由に歩き回って良い、グループは二人以上で自由編成、他は確か基本的に食べ物、飲み物以外を買っちゃ駄目、こんぐらいだっけ?」

  「多分そんぐらいだったと思うよ」

  「じゃあさ……」

 咲の説明とその前の竹田の発言で気になった事を聞く。

  「何でオタロードに行ったの? グッツとか買う以外に行かなく無い?」

  「もちろんキーホルダーとか買ったよ」

  「じゃあ何で?」

  「「ふっふっふ」」

 二人が不気味な笑みで今にも名言を言いそうな顔で言い放つ、その名言を、

  「「バレなきゃ犯罪じゃないんですよ」」

 こいつら…… あの名言を二人同時で言いやがった…… てかこれ名言じゃなくて迷言めいげんだな。

  「一回これ言ってみたかったんだよな~~」

  「言えてスッキリした~~」

  「いいねそれ!」

 よし! これで行こう! じゃあ当日はオタロードに行って思いっ切り楽しもう!

  「俺もそれにしよう!!」

  「だろだろ~~」

  「あのさ翔流」

  「何?」

  「凄い申し訳無いんだけど……」

 竹田と喜んでいると咲が凄い現実的な事を言い出した。

  「お前一緒に行く人いるの?」

  「……」

  「何も言わないって事は図星だな」

  「……何で分かったの?」

  「嫌だってお前いつも弁当ここで三人で食べてるじゃん」

  「うぐ」

 咲の言葉のナイフが翔流に刺さった! 翔流に500ダメージ!

  「それにいつも放課後とか休み時間、ましてや休日も俺らと遊んだりしてるじゃん」

  「うぐ!」

 咲の連続攻撃! 翔流に2,000ダメージ!

  「まあ楽しいから良いじゃん」

  「うんうん」

 竹田の回復魔法! 翔流は全回復した!

  「良いけど俺ら以外に友達作らないとあれだよ? 俺らが卒業したときどうするん?」

  「ぐへ!!」

 咲の必殺技が炸裂! 翔流に6,000ダメージ!

 ゲームオーバー

  「チーン」

  「それから」

  「もう辞めたげて! 翔流のライフはもうゼロよ!」

  「言いたかっただけだろそれ」

 翔流が死んでいる所を二人は慰めるようにして寄り添う、その時

  「話は聞かせて貰ったーー!!」

 そうかわいらし声でいきよい良く部室のドアを開けた。その美少女はなんと……

  「「どちらさま?」」

  「あっどうも失礼します」

 一泊置いてその美少女は名乗った。

  「竹内 美春です そこにいる翔流の妹です ☆キラーン」

  「「はい?」」

 星が彼女、美春のウインクからできて、そしてなんかキラーンと効果音が聞こえたような気がしたことをいったん置いといて、この二人は、

  「「翔流の妹ーーーー!!!!」」

 と驚いていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ