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転生者のはしくれ~僭越ながら異世界の治安守ります~

作者:日野うお
過去の何人もの転生者の活躍により、何でも揃った豊かな国となったとある王国。
そこに転生者として生まれた私、ヘスター。しがない下町の食堂の、三女にして、5歳の時に前世の記憶を思い出した転生者だ。とはいえ、乏しい知識を役立てることもできずに、準・引きこもりとして毎日皿を洗う日々。でもある日、都の学校を卒業してきた領主の若様が「転生者は居るか!?」とやってきた。「若様、それは・・・!」どうして私の目の前で騒動に巻き込まれるんだ、この人は。才能も野心もないけど、転生者のはしくれとして、不肖ヘスター16才、僭越ながら尽力します。
※2016/2/5第二章の傾向を踏まえ、保険のためR15のタグを追加しました。途中追加で申し訳ありません。
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