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第三章10話 脱出

最後のよこぼうの下は読んでも、読まなくても

本編に差し支えありません

一様書いてはいますが、ここでも書いときます

 他に見当もつかないから、フルフルのクリア条件はあの二つでいいとして。


「問題は、ケルベロスだよな……」


 今度は現実と認識してる時点からだから、考えることは一つに減る訳だが……


「あの時なんか色々あってあんま覚えて無いんだよなぁ」


 思ってたこと何て時間が立てば忘れるもんだし、別に想像でもいいか……少し適当な気もするが、実際今やろうとしてたことをふとした拍子に忘れることもあるくらいだし……


「覚えて無い事の正当化も出来たし、想像にシフト」


 となるとまずは現実だと思って感じたことから洗い出すか? でもそうなるとかなりの数になりそうだがし時間制限もあるだろう、取りあえずは戦闘前後からで考えられることを上げて、候補が無ければそっちにも手を付けるで進める。

 まず戦前は、死にたくない、なんで俺がこんな目に? 、早く帰りたい、俺には関係ない、なんで俺まで付いていく? 、彼女一人には出来ない……いや一人になりたくない……か? 、気持ち悪いもやもやがある


 戦中は、始まっちゃったよ、彼女を一人で行かせちまった、彼女がヤバい、間に……合わない、諦めない! 、なぜおまえが? 、まぁいい彼女を……、何とか助けれたが……状況変わらず、なんでお前らいんのよ? 、皆……バカやろう、……おっさんの貫禄始めてみたかも、また行くのか……しゃぁねえか、絶対こいつらと帰って来る、おっ効いた、双方エグイな、あぁ最悪……何で俺が……、優勢か? 、なんだ? ……やばい! 、やばいやばいやばい、毒……か? 、知恵は多い方が良い、……今聞きなじみのある呪文が……、決着。

 色々踏襲しつつ、思いだしては見たが……これが消したい記憶……だってんなら、もう終わったことだし、帰っても良い気はするが……


 これで終わりじゃないんだよな、まだ戦後が残ってる。

 戦後は、罪悪感、背負う罪の重さ、死人重傷者の多さ、自分の不甲斐なさ、自己嫌悪、なぜ俺に力を貸してくれる? 、なぜ俺を助けてくれた? 、あぁ終わった……終わったんだ、こいつ強いから仲間になってくれねぇかな? 、なってくれたよ条件付きだが……、

 こんなとこか?


 戦後になってようやくまともなのが出てきた、やはり戦中は戦いの状況の感情が大半を占めてしまい……ここに来るのとは関係なさそうなものが多いな。同じく戦前も、基本関係なさそうなのが多い。やはり心の傷になったり、消したい記憶ってのは、事が終わって考える時間が出来てようやく認識するもんなのか……


「戦中、戦前は考えても意味がなかった……か。」


 いや……意味はあった。戦後以外は考察する余地が無いと分かったこれだけでも十分、価値はある。

 次は前回同様したこと、感じたことの有無の確認だが……全部した気がするな……


 そうなんだよなぁ、罪悪感は抱き続けてるし、罪を背負う気でも居る、死人の多さの比較など出来ないので保留、自分の不甲斐なさは罪悪感同様ずっと感じてることだ、自己嫌悪も戦闘が終わればいつも思う、助けるや力を貸すも疑問は尽きない、終わった以降の感情は関係ない。

 保留以外の感情も基本的に戦闘が終わればいつも抱く感情だ。


「フルフル時の暫定クリア条件である謝罪と覚悟」


 この二つ、謝罪は分かりやすく、覚悟は不確かだが、決意した時点でクリアになるなら……簡単。だが今回のケルベロスは、少し不透明なものが残り過ぎている。

 罪悪感など払拭できないし、罪を背負うこれは覚悟を決めてる時点で抱かずにはいられない。不甲斐なさも、自己嫌悪も同様抱かずにはいられない、自分に助ける価値があり、力を貸す価値があるかの疑問も抱く。


「なら暫定クリア条件はすべて意識してるはずだなのに」


 なぜクリアできない? 。出来ないのは見落としがあるのか? それだとどこから洗い出す? 初めからだとそれこそ時間がかかり過ぎるし、戦闘前中は関係ないと辺りをつけ、戦後はもう出し尽くした……その上で絞ったのだ、絞らなければそれだけでタイムオーバーになる可能性が高い。


「となると……この今上げて物を他の角度から見る必要がある……とか?」


 保留と確定の覚悟は除外して、残ったものは……罪悪感と不甲斐なさ、自己嫌悪、価値か。

 助けるも力を貸すも、行動は違っているが結果は同じだなら纏めてもいいだろう。


「残った四つこの中に正解がないとどの道時間切れ……って考えた方が良いよな」


 アメが多分に含まれる甘々なら反対するとこだが……ムチも半数近くはあるだろう現状で肯定以外の選択肢はない。となるとこの中に正解があると信じて……確信して進めるしかないな。


「すべて抱いてる、それでもクリアされないとなると、感じないや抱かなければいいのか?」


 だが罪悪感に関しては不可能だ抱かないなど出来ようはずがない。不甲斐なさは今後時間をかけ自分が強くなれば大丈夫かもしれない、自己嫌悪も同じ理由で緩和はされる、だが確実に払拭など出来ようはずがない。当たり前だ今の結果が最善など神でもない俺に判断など出来ない以上あぁすればこうすれば……と自己嫌悪や不甲斐なさを痛感するのは必至。

 価値に関しても、彼女のおかげでそんな卑屈な思いはせずに済む、自分を思ってくれる人が居る。それでも自分に価値が無いなど言ってたら、自分を評価してくれる者、認めてくれてる者、共に来てくれる者に、申し訳が立たない。だから彼女が……俺の周りに人が居てくれる限り……自分を守ってくれるものが、手を差し伸べてくれる者が居る限り、そんな考えはもう持たないだろう。


「となると払拭できないのは、罪悪感……か…………」


罪悪感を消し去る? ……どうやって? 今後に関していえば自分で決めずに流されるようにしていけば、感じ亡く済むだろう……だがこれも不可能に近い。必ず自分で選択しなければならない時はくるし。それ以前に彼女たちが許さない


「その上でどうやって消し去る……」


 罪悪感を消してしまえば背負うべき罪もなくなり、覚悟と相反してしまう、……となるとこれは背負うで……合ってるのか? そうなると、今の状況でクリアしても良い。


「だが実際はクリアされない」


 訳が分からん……時間も少ないのに、なんでこんなとこでつまずく? 消すのは無理、背負うのもダメ。俺になどおしろって言うんだよ!


「なぁ心の声? 聞いてるなら何とか言えよ!」


 しばらく待っても返事はない。期待はしてなかった、今までは甘かったがここで正解を教えたり、ヒントをくれる様な甘さではないことを薄々気づいてたからだ。

 だがヒントもなし、答えは多分目前……。そこから導き出される答えで怪しい物の推測は立て四つまで絞った、なのに……なのに何が足りない? 何を見落としてるって言うんだ! 俺は頑張った、頑張ったんだよ……もういいだろ? 答え教えてくれてもなぁ?


『ダメよ、自分で見つけなきゃ』


 どこか落ち着き、どこかで聴いた懐かしい声音が語る


『あなたが見つけた答えじゃ無ければだめなの』


 幻聴だとしたら、凄いな。土壇場に聞こえ、ここまで落ち着く。こういったときは同時に悪魔も出てくるもんだが、俺の脳は天使しか出してこないようだ……悪魔役の心の声が出たとこで、どうも悪魔にはなれない気がするんだが……


『自分で得た……なら……夫あなたな……っと抜…………、だから……ないで』


「もうとぎれとぎれ、壊れたレコーダーってか?」


 苦笑気味に言うが、先ほどまでの気力の無さはどこかに飛んでいったらしい。心の声同様彼女はもう出てこないだろうだが……


「あぁ君のおかげで勇気をもらえたこれならまだやれる」


 彼女はいつも支えてくれる、何時も困れば手を差し伸べてくれる、そんな彼女に俺は何を返せる? 今まで返したものはあるか?

 返せるものは分からない。返したものは無いと言ってもいだろう、だが


「それでも俺は」


————君のそばに居たい、何かを返したい


 そう思えるからそう思うからこそ、ここから抜け出す。ヒントが無い? それが挫ける理由になってたまるか、ヒントなしでは答えを導き出せない? これだけ甘い空間なのにそんな卑怯な……汚いことする訳がない。


 何か見落としてる、若しくは考え違いをしてる……


「考え違い?」


 そんなこと欠片も思わなかったが、……彼女の…………おかげか。

 どこまでも俺に甘い空間だな、だがおかげで、新たな可能性が出てきた。


「考え違い……考え違い……」


 今この状況で、新たな可能性これは明らか罪悪感に対してのヒント。

 だがなにを考え違いしてる? 背負うことも、捨てることも出来ない、これが違うってのか? 背負わずに捨てなくて済む方法……そんなのがあるのか?

 物ならしまうや飾るが出来るが、これは感情だぞ? 飾るにしても飾れないし飾り方知らん。次はしまうだが……しまうって……どこに? 心の奥底に? しまい方もしらねぇ。

 物に例えるのは間違い……か。他は何がある?


「人」


 ……人なら背負わなくても、捨てなくても……共に歩いたり、引きずっていったり、閉じ込めたり、殺したり、眠らしたりできる。


「眠らすのも、殺すのも、引きずるのも結果的に捨てるのと同じような気が……」


 やってることは違うが、過程が違うだけで結果が変わらない気がする。

 感情を眠らせるのはいずれ目覚めさせれる可能性はあるが、可能性が潰えれば結果は同じになる。

 感情を殺すのも、金輪際出てこないようにするのは同じだし、今だけ殺すのが出来ればいいがそれを続けて行くうちに結果殺すことになれ、表に出す方法を忘れそうだ。

 引きずるとか、背負うよりタチが悪そうだよな、背負うならまだ自分の中で区切りがついてるが、引きずるとか背負うこともできず、かといって捨て去ることも出来てない感が出すぎて最悪なんだが?

 で感情を閉じ込めるだが……これに関しては分からんな、まず感情なんて閉じ込めれるものなのか?


「それを疑問に思ったら、全部疑問になるから気にし……無い……」


 気にはなるが時間もなければ答えもないだろうから、割り切るしかない。


 閉じ込めるのはこれは先ほども言ったが分からんので、保留……というか、今までの状況から考えると保留と言うより放置が適切な気がする。だがこれで残りは一つ


「残ったものは、共に歩くか」


 これも引きずる同様どっちもつかずだ、背負うこともしなければ忘れることもしない、共に歩く、楽かと思いきやずっと連れ添うので忘れることよりはつらく、だが背負うことに比べれば負担が少ない。人で考えれば分かりやすい、背負えばその者の体重が直にくるが。隣を歩くだけなら存在で苦しむことはあっても錘にはないらない。

 同じどっちもつかずだが、引きずるがマイナスだとすると歩くはプラスの思考だ、同じことなのに、思考が違うだけでこれほど響きや結果が変わる物なのか。実際共にいるのは同じだが、引きずれば重さも感じ引きずってることにより罪悪感が増すので、違いは歴然なのだが。


「一番甘い答えが出てきた……な」


 そうなのだ、共に歩くは、先ほど言ったように、すごく甘い答えなのだ。

 辛すぎることもかといって、感情を捨てる様な事もなく、ちょうどよい塩梅で罪を感じれる位置にいる。まさにこの空間ならではの甘々な回答ってとこか?


「答えが決まったとこで実践に移すにはどうすべきかだが」


 どうやって共に歩む? 共に歩むと簡単に言ったが、やつは人間ではなく感情。そんな得体の知れないもの、どうやれば認識でき、共に歩んでると思える?


「……認識する必要はない?」


 実際認識する必要などない。得体が知れなくとも関係ない。連れ添うよう……だがでかくなり過ぎない様心のどこかに居ればそれで共に歩んでるとそう言えるのではないか? ……


「と言うよりフルフル時ならもうクリア条件を満たしてるくらい甘々だったのに、まだ何か足りないのか?」


 そうなのだ、フルフルの時など身に覚えがないのにもかかわらずクリアできた、なのにこんなに考えてクリア条件を満たしてるだろうのに、まだクリアしてないというのか? どうなってる?


「今回の判定はきつめなのか?」


 ……今回の答えは覚悟と、共に歩むこの二つでまず間違いない、間違っていたらここからでられないので間違っていない。

 なのに……だ。この空間は一向に終わりに向かおうとしない……


——————まさか間違っている?


 先ほども言ったとおり、この答えで間違っていれば抜けれなくなる。なので間違ってはいない……間違っていないはずなんだが……


「そうとしか考えられないよな……」


 答えがあってるはずなのにクリアしない、その事実から得られるものは。答えが間違っている。もしくは、実行に移す……か?


 今回に限って言えば、答えが違うのは全否定ではなく。ニュアンスや雰囲気はあってるものの、一つのボタンのかけちがいなどの些細の違いだが。気になる程度には大きい違いであり、パズルのピースが一つだけ足りないと言った、あと何か一つで正解と言った感じだ。そうでないと説明がつかん。


 実行に移す、これに関しては先の論理がなしえなければ、実行に移したくとも移せない。


「答えが違うか……」


 答えが分からないと抜け出せない、もう彼女の声の助けも、心の声も出てこないだろう。彼女の声がとぎれとぎれの時点で思ったが……彼女の方は出てきたくとも、介入が出来なくなってるはずだ。


「こんなとこに来てムチとか要らねぇんだよ!」


 このムチがあるからこそ成長できるのであろうが、成長する前にダメになる可能性が高い。こっちに来てから、こんなのばっかりだな……


 彼女と出会い、旅をし、モンスター討伐。そこでも成長できるチャンスだったのかもしれない、だが素通りし、こっちに来るまでに雑魚退治しようとして、挫折。ここも同じくチャンスが到来したが及び腰になり逃げ。

 街に着いたはいいが、クエ中に問題発生し、ここでも逃げる。

 次にモンスター退治に参戦しうだうだ考えつつもここに来てようやく、折り合いが付き、決心がつき……ようやく一歩だけ…………まだ長く、長く続く階段を上りだす。結果チャンスに恵まれながらもここまで素通りや逃げてばかりだった……だが一歩だけだが確実に昇れた、これは成果と言ってもいと思う……


「今何か閃きかけたが」


 ……閃くと言うより引っかかったと言うべきか? 折り合いに何か……


——————折り合いをつける……?


 背負わず、忘れず……この時点で、もう折り合いをつけている、なのになぜそのことを考えなかった。

 折り合い……が正解なのか……。 


 分かってみたらあっけないもんだな。潰れることも忘れ去ることもせず共に歩む。用は罪の意識は消さなく、かといって潰れるほどの重みを感じぬよう、折り合いをつけ、そしてまた明日へ歩き出す。

 バカ程過保護で俺を成長させるためだけの空間。分かってはいた、だがこれは想像以上だ。それに気づけさえすればフルフル時同様に今回も簡単に抜け出せただろう。

 少し肩の力を抜き、少し自責の念をやわらげ、少し前を見さえすれば、抜け出すのは容易だっただろう。ここはそんなとこだ。なのに抜け出せないその答えはようやく分かった


「俺は思ってたより罪を感じてたのか」


 俺は自分が楽になるためそう思い、罪を背負うそんな気持ちで居た。だが心の方はそのせいで潰れかけ、苦しんでいた。俺の代わりに。

 自分では分からなかった、きっと気づけなかった、彼女が……心の声が居なければ。


「俺は自分で思ってたほど気楽な人間じゃないってことか」


 感じない振り、気づかない振りは簡単だ。元居た世界じゃ皆そうしてた。だがらこそ、俺もそうだと思っていた。だがこうなってようやくわかる、皆気づかないふりをしようとも、感じないふりをしようとも、心は苦しみ、傷ついているのだと。


「この気持ちに気づけたのはすごい幸運なのかもな」


 日本に居れば、気づけなかった感情、外の世界に出て行くのが怖く、都会に憧れながらも田舎を出なく、決まったことしかしなくていいバイトは楽だ、就活はしていたが、実際のとこ落ちてどこかほっとしていた、まだ年も若いしいいや……と。


 だから内に籠り冒険などしようとすら思わなかった。だがこちらに来て冒険も捨てたもんじゃないと思った……思えたのは仲間がいたからだ誰だってそうだろうが、外の世界は怖い、知らない物は怖い……だが。同じ恐怖を分かちえる仲間が友がいれば変わってくる、少なくとも俺はそれで変われた。


 戦闘は嫌だ、痛いし、しんどいし、つらい。仲間が死ぬのも嫌だし傷つくのも見たくない。こう思うのは身勝手なのだろか? 、自分の好きな人すら自力では守れなく、自分の身一つ守るのすら人頼み、そんな俺に助けられるだけの俺に、仲間を傷つけたくないと、死なせたくないと思うのは間違いなのだろうか? 皆を助けたいと力がなくともそう思うのはダメなのだろうか?


 身勝手だなんだと考える前に自衛くらいできるようになれと避難されようと……、呆れてしまいついてくる者が居なくなろうとも、お前には無理だと悪意ある者に笑われようと。いづれ俺は、俺を助けてくれた者たちですら助けれる男になりたい。


 もちろん夢物語だ、出来るはずがない、だが夢を語るのは誰にでも許される権利の一つだし。叶おうと叶うまいと関係ない、自分が決めた道を踏み外さなければ……それでいい。支離滅裂も甚だしいが、大きすぎる夢を抱き腐らずにまいしんすることで、道を外さずに済む。


 元々俺は主人公なんかじゃない、そんな俺に世界統合や世界平和など不可能だ、だがこの両の手で救えるもの……救いたいと思ったものは救おう。


 それでようやく折り合いが付くと言うものだ、死なせたもの。その者たちと同じだけ……とは行かないだろうが一人でも多くの人を助ける。


「うだうだ考えるのは得意だが、今回ばっかりは長すぎるな」


 自嘲気味に言うものの、後悔はしていない流石に長いとは思いつつも熟考することにより少しは自分の感情や思いを感じ取れた。ただまとまりは……


「折り合いも付いた、ここでの役目はもう終わりか?」


 熟考したおかげで折り合いはついた、これでクリアじゃ無ければ、クリアは不可能だ。

 そう思い始める頃意識にもやがかかり、手から離れて行く感覚を味わう。


「この空間いも世話になったな。結局どこなのか良く分からんかったがありがとな、心の声お前もありが」


 最後まで言い切る前に意識が飛ぶ。手放すには少し早い、もう少し頑張れば言えたことなのに何故?答えは


『恥ずかしいこと言うなや』


彼が聴きたくなく強制的に意識を飛ばされたからだ。これにて一件落着?




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

上の線で本編終了です。

ここから下は本編で書かれたのとたいして内容は変わらないので飛ばしてもらって結構です。ホントはローリェ(?)の気持ちを書いてたんですが、少し文を変えて説明風にしただけですので、暇すぎる! と言った人だけ読んでいただければ……


——————別に読まなくても本編に差し支えないです!



ここの解説はもう彼がほとんど言ったままだ。

折り合いをつけ、捨て去るのではなく背負うのでもなく、共に歩むこと。そうしないと彼はいずれダメになる、でも自分で見つけなければ意味がない……誰かに与えられた答えでは自分で選んだものに対してやはり落ちてしまうものがある。


捨て去れば今後死にゆく人たちに悲しみを抱けなくなり、背負うのであれば重荷に耐え切れなくなる日がきっとくる、だから共に歩むのそうすれば、心も潰れることはなく、感情を捨て去ることもなくて済むだから……


結果的に彼女の行動言動はヒントを欠片も落としていない、だが彼女が居なければ凝り固まった思考は柔らかくならず、気力も回復せず結果ドツボに嵌って終わってただろう。そんな状況ですら自力で突破しろ……と言わない辺り優しい……と言うより彼の言ってた通り甘々なのだろう。



下記は彼女が本当に言っていた言葉で、途切れて聞こえなかったのを繋げた文です

『自分で得た答えなら大丈夫あなたならきっと抜け出せる、だから諦めないで』

彼女の声の書き方? とか分からず結果最後に書くと言う……

申し訳ないです。

ではまた次回の更新まで

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