純を万輝、そして自由を手にいれ、恋人と那に翔橋になり幸せになる
-杉山幸-
俺たちは万輝の家へ向かっていた
走っている途中で、那月に会った
那月 「幸くん、翔月くん、そんなに急いでどうしたの?」
幸 「万輝の家に向かってるの!」
翔月 「嫌な予感がするから」
那月 「えー!!万輝が!!じゃ、俺もついていく」
那月がギャンギャン騒いでいるお陰で、俺たちは呆れてしまい、ため息をつき、那月を一緒に連れていくことにした
急いで走り、万輝の家について、呼び鈴を鳴らすと…ルンルンで出てきた万輝がいた
何か歌ってるし…
でも、良かった!あんな事書いてたから自暴自棄になっているのかと思ってしまった
万輝 「どうしたの?みんな」
皆 「お前/万輝が心配できたの!」
俺たちは声を揃えていった
それほど、心配だった
万輝 「ごめんね、心配かけて…」
万輝が謝った、すごく切なそうな顔をしていた
でも、すぐに笑顔を向けた
万輝 「那月くん、翔月、幸くんありがとう」
皆 「おお/いえいえ/うん」
俺たちも笑顔だった
こんなに嬉しいことはないよ
それから気分転換で、4人でどこかに出掛けようとしたが…翔月、那月は用事があるからと帰っていった
多分、俺が告白しやすいように気をつかったのだろう
二人に心の中で感謝をした
でも、話すことが見つからない…だから、俺はあのメモに書かれていたことをきいた
幸 「万輝…あのメモの意味を教えてもらっていい?」
万輝 「あっ、えっと…それは、あのね…」
幸 「ゆっくりでいいよ!」
万輝 「幸…くんが…好きな子に…告白する…って…いう…から…僕…邪魔…ヒック…ヒック…かな…うっ…って…ヒック」
幸 「ごめんな、泣くなよ…泣かすために聞いたんじゃないんだ…」
万輝 「んっ…はい…」
幸 「俺、万輝に言いたいことあるんだ…」
万輝 「なに?」
俺は万輝の手を握りしめた、こうやったら俺は少しでも近づけて、ちゃんと言えるから
幸 「俺さ、万輝のことが好きなんだ!」
万輝 「えっ、嘘だよね?」
幸 「本当!俺、中学の時から万輝を目で追っていた…それを、翔月から言われたぐらい、俺は万輝が好き、愛してる」
万輝 「んーえっと、あの…その、、、僕も幸くんが好き!」
幸 「ありがとう!万輝、俺と付き合って下さい」
万輝 「はい!よろしくお願いします」
幸 「うん!あと、俺のこと、幸って呼んで?」
万輝 「ゆ、ゆ、ゆ、ゆき…」
幸 「おお!」
俺たちは照れていた
こんなに告白するだけで、恥ずかしくなるなんてことあるのかと思うぐらい二人の顔は真っ赤
それぐらい、二人とも嬉しいんだよな
幸 「万輝、これからは絶対に幸せにするし、不安なら一緒に住まないか?」
万輝 「ゆき…はいいの?僕と暮らしても!ゆきがいいなら一緒に住みたい」
幸 「俺は構わないよ!これからもよろしくな!」
万輝 「うん!」
俺たちは愛を確かめるようにキスをした
優しくて、でも深くなるキス
久しぶりに愛を感じるキスだった
俺たちは今すごく幸せだよな
万輝が昔のような笑顔になって、俺はすごく安心している
これからは万輝を守るし、寂しくないように俺がお前を支えるよ
二人はこの家に住む
万輝は家族がいない10年、この家で寂しく暮らしていた
これからは寂しかった分、俺が半分持ってあげるから、二人で幸せに暮らそうよ!
万輝、愛してる
これからもずっとよろしくな
俺たちは現在を生きていく
未来に向かって…
『純を万輝
そして、自由を手に入れ
恋人と那に翔橋になり
幸せになろう』




