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生首
それにしても随分と物騒なことだ、噂話ならすぐに広まるだろうに自身の耳には入ってきていないし、どこでこの無駄に美形な友人は聞いたのだろう……いや、こいつの事だ。別の可能性もあるな。「なっなんだい、じっと人の顔を見つめて……はっ!さては先ほどのように溜息をつくのかい。つくのだろう。なんて失礼なんだ、嗚呼失礼だ」黙っていれば他に人が集まるだろうに、いや無理か。肌寒い風が吹き髪を整えると寂しそうに友人が僕を見てくる。嗚呼、やっぱりか。僕は友人のカバンの中から見える生首と目が合った。まぁ普通そうか用もなくこんな廃墟みたいな神社来るわけもないな。「仕方ないだろ、仕方ないんだ。だってこうでもしなくちゃ、こうしなきゃ。楽しくない」
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