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元軍人の異世界活動  作者: 多御中 劍二
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二十四話

お久しぶりです。とても、お久しぶりです。更新が遅れました。最近、引越しだのなんだので、全くもって手がつけられない状況でした。ネット環境が整ったのも、昨日とか・・・とりあえず、二十四話目です。あと、またまた評価者とブックマーク数が増えました。感謝あるのみです。

 「失礼します」


 これまた、軍服を着込んだ男性が入ってきた。まぁ、これからも腐るほど見るだろうが。


 「この度は、隊長殿の副官に任命されました、リュース=トロンです」


 入って来たこの男性、中年で、髭も綺麗に剃った、少し白髪が混じった、オールバック似合いの軍人。階級は、金色の薔薇が一つのみということから、少佐、実質准将らしい。


 「よろしく頼む、リュース殿」


 俺は座ったままそう言った。


 「それで、隊長殿。今日はとりあえず紹介が主な日程になります。この後も数多くの方々が挨拶にこちらに伺うでしょう」


 なるほど。まぁ、就任一日目だし、そんなもんか


 「本格的な仕事は、明日から始まります。明日は近辺の部隊の視察になります」


 視察か。地球でも少なくない数の部隊の視察を回ったが、勿論憲兵として回ったことはない。どうなるんだろうか。


 「それでは、課業のため、これにて失礼します」


 「あぁ、頑張ってくれ」


 そう言って副官が事務室を出た。



 副官が事務室を出て六時間。なんでこんなに時間が過ぎてるかって?なぜならこの六時間の間、形式的な挨拶しかなかったからだ。就任おめでとうございますだの、よろしくお願いしますだの、それしか聞いてない。非常に退屈。というか疲れた。日はもう暮れそうだし、夕焼けむっちゃ綺麗だし。すげぇ。高い建物もないからやけに綺麗。


 そんなことを考えていると、部隊内にラッパの音が聞こえてくる。なんだろうか?俺は事務室を出て、一番近くにいた兵士に聞くことにした。すると、どうやらこのラッパ音は、課業終了の合図らしい。兵士は寮内待機にはいり、幹部は退勤するとのこと。


 俺も、とりあえず部隊の衛兵所前に向かった。衛兵に敬礼を交わし、外に出ると、そこには朝の時と同じ馬車が待ち受けている。


 「お待ちしておりました、オミン様」


 御者さんがそう言ってくれた。馬車に乗らんといけない感じなので、馬車に乗る。


 馬車の中には、執事のような格好をした青年がいた。まぁ、この青年によると、自分は俺の執事で、これから向かうのはホープマン家が用意した住居。もとはビツ国の大使が使っていた住居だったものだが、連合が結成されて、連合大使のみが必要になったため、空き家状態になったとのこと。


 「オミン様は現在の東国連合出身ですから、おそらく住みやすいと、お屋敷様が仰っておりました」


 おぉ、そりゃそうだ。未だに東国連合についてよく知らないが、おそらくは地球のアシア圏に似ていると思われるため、まぁ失望しない程度の期待を持つことにした。


誤字脱字、間違い等ございましたら、教えてくだされば幸いです。

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