名前
私は大きい方の画面を見て呆然とした
そこに写っていたのは⎯⎯⎯⎯⎯
腰まで延びたストレートの紺色のハーフ三つ編みを団子で髪を留め、深海を思わせるような深い青色の瞳
クリーム色のワイシャツに大人っぽい長めのパステルピンク色のスカート
まるで絵に描いたような美少女の女の子が出来上がった
「これで出来上がりですか?」
「はい」
「では、決定ボタンを押してください」
私はaipattoに表示されている「決定ボタン」を押した
すると画面が変わり「名前を入力してください」の文字とキーボードが出てきた
(名前……名前……どうしよう?とりあえずパッと思い浮く名前を入力するか)
私は入力欄にパッと思い付いた「月宮 真優海」と入力した
だが
「カタカナで入力してください」
と文字を消された
(カタカナ……?カタカナで今のを打てって事?)
カタカナで打つのは気が引けたが言われたと降りに「ツキミヤ マユミ」と打つ
次の言葉は「ファンタジー風な名前で入力してください」だった
(漢字で打ったらカタカナで打てって言われたのにその次はファンタジー風な名前で打て?だったら最初からファンタジー風な名前で打てって言ってよ!)
私は心の中で憤りながらファンタジー風な名前を考える
(ん~、どうしよう、良い名前が思い付かない……あ)
私はふと頭の中にある名前が浮かび上がった
「ルスクメーア・サンシャイン」
打つと今度は拒まれなかった
代わりに「どっちが名前でどっちが苗字ですか?」と問われた
私は名前の方に「ルスクメーア」、苗字の方に「サンシャイン」と入力する
すると、画面からとてつもない白くて強い光が部屋中を包み込んだ




