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MY DOG  作者: pureko
23/44

落ち込むまどか

[なんで廊下にウンチが落ちてるわけ?」



あかりがみきえにつめよる



みきえが朝ごはんをほうばりながら「廊下もちゃんと見たんだけどな~なんで見えなかったんだろ・・」



「いや、そうじゃなくてなんで落ちてたの!」



また、ごはんを食べながら「たぶん・・まどかの部屋のドアの影で見えなかったのよ・・」



「いや・・この話題でごはんを食べるのが信じられないし・・」



と、そこへお風呂で足を洗ったまどかが戻ってくる、まだ顔に生気がない



「あ・・まどか、大丈夫?」みきえがまどかに近寄る



まどかが生気のない声で「今日・・・学校、休む」



「うん、うん、いいよ、休んでも・・」とみきえがうなずく



「それで・・・明日、病院に行く・・」



「え?」



「病院にに行って・・この足・・切ってもらう・・・」と言うとふらふらしながら階段を上って行く



「まどか~、そんなこと言わないで・・・」



みきえにかまわず魂のぬけた足取りで二階に消えて行く



あかりが「あ~あ、どうすんの?またひきこもりが増えちゃったよぅ」と後ろからみきえに言ってくる



みきえが気まずそうにうつむく
















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