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MY DOG  作者: pureko
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レセプトとの生活の始まり

レセプトを飼い始めてからのみきえの生活



まず、一時間早く起きる、ケージからレセプトを出す、部屋の中を走り回るレセプト


そして・・・・あ!また失敗、部屋のすみにオシッコ



部屋をかたずけてエサをやる、レセプトをケージにもどし、消臭剤を部屋にまく



レセプトが小さなくしゃみをする



「あ、ごめん、ちょっとまきすぎた?」



そのあと、朝ごはん、お弁当を作る、幸い遅刻をすることはなくなった



夜は仕事から帰りまず晩御飯を作りレセプトの運動に付き合い就寝



残業で遅くなった日は大変、うとうとしながらレセプトに付き合う



あかりは冷ややかに母のやっていることを見るだけ



まどかはおびえて母の部屋に近寄ろうとさえしない



でも母がちゃんと家のことをやっているので文句は言わない



でもさすがにこの生活では疲れが・・・



仕事中でもぼーっとすることもしばしば



先日も受付でぼーっとしているときびしい視線で目をさます



・・・・やばい!島村さんだ!・・見られてた・・・



島村さんが近づいてきて「私もね、若いときは営業でいろんな会社に出入りした、そこの受付も


たくさん見てきた、その中でここの受付は最低だ!元気がない!明るさがない!見ているだけで


こっちの病気も悪くなりそうだ!気分が落ち込むよ」とあきれたように小さくためいきを付き


帰って行った



あやまるでもなく反論するでもなくみきえはただ茫然と島村さんを見送った



・・・たしかに・・・そうかも・・・










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