表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋の初心者  作者: 由紀
11/31

第十一話 このシチュエーション

「ユキさん。」

「ん?」

「…」


私は声が出なかった。

この恋はきっと本物だと認めたくなかったのかもしれない。

だけどもう遅い。この胸のドキドキは言い訳できない。


「…私の事、どう思いますか?」

「良い→$だよ。」


聞き取れなかった。褒められてる事には変わりないけど。

周りの知り合い達は私達には目もくれず遊び回っている。

私とユキさんはきっとその遊びに飽きた。


「…なら。」

「なら?」

「好きです。付き合ってください。」


心の緊張に反して淡々と言葉を述べた。

間違いなく好きだと伝える為にはこう言わなきゃいけないと思った。

これも緊張のせい?

周りの声も聞こえない。周りの人もボヤケて見えない。


「……」


静かに彼は頷いた。

予想外だった。自分で告ったくせに。

心臓がズクン!と音を立てた。

以外過ぎる。

この人がうんと言えるだけの「私」の要素があるのか、私が当事者じゃなければ好奇心が抑えられないところだった。


「…あ。」

「??」


急に私へと手を伸ばす。

デジャヴを感じる。


このシチュエーション、まさか…キス…


「芋けんぴ髪についてたよ。」カリッ



「んふがっ。」


由紀は目が覚めた。


「…え、ドユコト?」


つづく

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ