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2部1章26話

お待たせしました〜

事務所に帰る鍵沼達

(親には合宿的なこと伝えてあるので平気なのだ)


事務所の物陰に小さな影があった


「迷子でしょうか?」


「ねぇ大丈夫ですか?」


「…」


「事務所の中に入ってもらおうか」


「鍵沼さん達少し遅かったけど無事か?てかその子供なんだ?」


「響も子供だよね」


「ウルセェ」


「お嬢ちゃん…どうしたんだい?」


少し落ち着いたのか

「わたし…にげてきた、ママ捕まっちゃった…」


「誰から逃げてきたんですか?」


「翼が生えた怪物…ときつねみたいなお姉さん」


「玉藻だね…」


「えらいよ…ちゃんと言えてうちらが守るよ!」


「ボクも守ります!だから安心して」


「あ、りがとうございます…」


疲れてしまったのか安心して寝てしまう少女


「疲れてたんですね…明日名前を聞きましょうか?社長」


「そうだね」



翌朝


女の子が起き、朝ごはんを食べた後に


「君の名前は?」


「鮫島…ななです。…」


「ななっちだね!」


「鞍馬さん達にも助言もらおうか…一緒に来てくれるかい?ななちゃん」


小さく頷くなな


鍵沼達が定休日のたぬき堂を訪れる


「休みなのに承諾してくださりありがとうございます」


「いいんじゃよ!」


たぬき堂にいるのは鍵沼、鹿島、海斗、奏、響、ルナ、なな、松山(店長)、鞍馬、千代、メリーさん


「伊織君は今日いないのかい?」


「居るぞ…そこに」


カウンターの隅で隠れている伊織

「あ、どうもっす…俺は邪魔に…」


「貴様がいなくてはならん」


「…」しゅんとする伊織


ななが海斗の袖を掴み震えている


それを見た伊織は


「んー俺のこと怖いっすか?」


「……」


「…」


「ななだったな…出来るだけ話してもらうぞ」


「ななちゃん少しずつでいいんだよ」


「私…一応15歳なの…私のママがクロユリに入って…私が生まれて物心ついた時には暗い部屋で育てられて…今回ようやくママがおかしいと気づいて私と一緒にクロユリを出たの…外出たことないからママの足引っ張って…私を庇って捕まっちゃったの…」


「なるほど…だから身長も…」


「でもよく頑張った!ななちゃんのお母さん助けようね」


「そうだよ!うちらが助けるから」


「ボクも頑張ります!」


鞍馬や松山(店長)、メリーさん、響、ルナは黙って聞いていた。


「頑張るって言ってるみたいっすけど…どうやって助けるんすか?」


「それはこれからボク達が考えます!」


「名前は?」


「前川海斗です!」


「甘い幻想を語ってるんすね〜」


「伊織!」


「そうでしょ?簡単に救うなんて言わない方が後々後悔しなくて済むんすよ?」


「伊織君言い過ぎだよ!」


「あ、そっか〜救いの言葉を言った後、最後は絶望を与えるんすね〜」


「何なの!あんた!」


「ちゃんと話を…」


「あれ?ななちゃんは?どこだ?」


なぜか一瞬目を離した隙にでなながいなかった。


その場にいた全員驚く


原因突き止めようとするが、よくわからず何することもできなかった


「ななっち守るって言ったのに」


「何がどう…」


「鞍馬さん何か気づく点はありますか?」


鞍馬は黙った後

「某にはわからない」



その頃…別の場所では


「集まったかの?四季衆に日陰衆」


白髪の不機嫌な男性が

「玉藻様…小生ら四季衆は揃っています。」


白髪の毛先が黒い老人が

「あっしらの日陰衆は白日だけが来ておりません」


オネェみたいな男性が

「またサボりかしらね〜あたし的には〜サボってる気がするわ〜」


白髪のギャルが

「玉藻様に呼ばれたのに…来ないなんてあーしがお灸を据える!」


「良いではないか…四季衆…夜長、夕凪」


「玉藻様がそうおっしゃるなら…」


「どうやら白日からの贈り物が届いたようじゃぞ?」


そこには影に縛られたなながいた


口を塞がれているので涙だけが出るなな


「夕凪…ななをいつもの場所に戻しておいてくれぬか?」


「はい玉藻様」


「白日はほっといても良いのか?玉藻殿」


「黄昏よ…あやつは縛るより好き勝手にさせた方がどうやら成果を上げるみたいでな…ほっといているのじゃよ」


「玉藻殿がそうおっしゃるなら」


「でも〜玉藻様?白日ちゃんバレたらつかまらわよ?」


「黎明…バレても影があやつをサポートするのでなほっといても良いのだ」


「なるほどね〜」


「夜長、夕凪…信者達を管理、不要な人間は研究室にでも運ぶのだ」


「御意/りょうか〜いです」


「立花、朧月は指示があるまで待て」


白髪の軍人みたいな男性

「了解であります!玉藻様!」


白髪の無口な少女

「…」


「それで〜あたし達は〜何やればいいのかしら?」


「…いつも通りの仕事をするのよ」


「は〜い/御意」

いつもありがとうございます♪

次回の更新は9月23日予定です!

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