表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/67

第14話 喪失

翌朝 9時頃

ー 何でも屋「カギヌマ」事務所 ー


「鍵沼さん‥楓さんから連絡ありました?」


「楓君から連絡来てないね‥」


「楓っちどうしたんだろ‥」


「確かに気になるわね‥」


すると、「お届け物です。」配達員さんがやってきた。

ボクが1番近いから取りに行こうとした。

「あんた、荒吹だろ‥」

鍵沼さんが少し声を荒くして言った。


「わかっちゃったかあはは‥」

急に笑ったかと思えば真顔になった。

「これなんだと思う?」

そう言って、荒吹という男が血のついたサングラスと手袋を見せてきた。


「それ!楓さんの!」

「そうだよ‥見えないのにわたしの事を調べようとするからころしちゃった!テヘ」


「荒吹!」と鹿嶋さんと鍵沼さんと芝山さんが勢いよく攻撃を仕掛ける。


しかし、攻撃はなぜか通じなかった


「残念〜まぁ許してねテヘ」


そう言い残して消えていった。

しばらく事務所には静寂と沈黙が続いた。


その時、「こんにちは、」紫苑さんが訪ねてきた。


「えっとなんでこんなしんみりしてるの?そう言えば、楓帰ってきたかなぁ〜久々に会いたく‥て」

紫苑さんの目に血まみれのサングラスと手袋が目に入った。


「おい、鍵沼!楓に何にがあった!」

怒り気味に問い詰める紫苑さん



「ボクが知ってる事話します。」


少し紫苑さん落ち着かせて

今までの事、その後、連絡がつかない事を伝えた。


「‥」

心の声(紫苑)‥楓をちゃんとみてあげてればよかった

無言のまま紫苑さんは楓さんの血塗られたサングラスと手袋を持って出ていってしまった。



静けさが数時間続き、鍵沼さんが

「形だけでも弔ってあげよう‥みんな」


泣きながらみんな頷く


買い出しをした後、

事務所の中で小さくお葬式をあげた。



それぞれ後悔の気持ちがあった。


翌日‥


「鍵沼さん!ボクを鍛えてもらえませんか?」


「急にどうしたの瑠璃君?」


「誰かの役に立ちたいのともう犠牲を出さないようにしたいから」


「わかった‥特訓内容は考えておくよ」


「鍵沼っち!うちも特訓したい!」

「私もしたい」

芝山さんと鹿嶋さんが名乗りをあげた



「わかった‥悲しい出来事が起きないようみんなで特訓合宿しようか‥」


「はい!」みんなが答えた


心の声(一同)‥楓君/楓っち/楓さんに恥じないように 後悔しないためにも



「2〜3日くれるかな?合宿先と内容準備するから」


「わかりました。」



いつもの業務や祓う依頼もやりつつ

3日後、


「ちなみにどこで合宿やるんですか?」


「五色家」


「え?!」みんな驚いた


「大丈夫なんですか?紫苑さんは」


「楓の為ならと、お願いを聞いてくれたよ」


「さぁ車に乗って!紫苑君は後で合流みたいよ」

みんな車に乗り込むと

「そう言えば、鍵沼っち合宿どのくらいやる予定なの」


「夏休み終わるギリギリまで!」


「あ‥」みんなが静まり返った。


心の声(一同)‥そのくらいやらないと強くなれない がんばろ‥


目的の場所に着いた。


ー五色家所有の別荘ー


「でかい‥」

「さすが、お金持ち」

「‥スゴ」


それぞれが別荘の大きさと土地の広さに驚いた。


「いらっしゃい‥来てくれてありがとう」

少し、やつれている紫苑さんが出迎えてくれた。


心の声‥相当‥何も言えない 辛い思いは一緒だから


「今日の夜から始めるよ特訓」

「はい!」

「鍵沼君私も参加していいかな?」


「是非」


「各自少し疲れをとってから今後の予定を発表する」

部屋を案内されて、時間が来るまでそれぞれ過ごした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ