特訓1日目、無事に終了です。
何故かメガネをかけたルドルフ。
視力は良いはずだから何故かと聞いたら「形から入るんでしょ?」言われてしまった。
メガネ姿もやっぱりカッコ良い。
そして説明する時の声も素敵すぎる。
一つの物語を読んでいるみたいに心地よい。
美声に眠気が・・・いや私はそこまで愚かではないから安心してください。
花の記憶を取り戻してから気付いたけれど、アリアって運動神経も良いし、脳が違う気がする。
一度で覚えられて(やる気がある時限定)、身体もすぐに反応できる。
花時代にこの能力あればスポーツ選手や研究者になれたかもしれない。
悪役令嬢の能力はんぱない。
今回はルドルフが教えてくれているから益々調子が良いみたい。
出来たら頭を撫でてくれるから嬉しくて頑張ってしまうのだ。
「アリアは天才だね。良い子、良い子」
ふんわりとした手で私を撫でる。
まるで子供を褒めまくる親馬鹿のようだ。
でもこんな甘くて柔らかなルドルフが私は大好きだ。
ゲームの儚げなルドルフも魅力的だったけど、甘々なルドルフを知ってしまったから仕方ないと思う。
「・・・なんでゲームのルドルフはあんなに儚げな印象なんだろう」
「ん?」
でました。ルドルフの首傾げポーズ!
私が撫で撫でしたい!!
「・・・なんでもないです」
私が微笑むとルドルフが抱きついてきた。
「また僕を誘惑するとは悪い子だね」
ぺろっと耳を舐められて私は絶句する。
悪い子は貴方ですから!!
いつの間にかルドルフが私の隣に座って唇に口付けられた。
もう今日の勉強のノルマは終わったから良いよね?
私はルドルフの背中に手を回してぎゅっとした。




