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襲来


今日は拳法!


また、寝てたら遅刻しちゃったけどね。それはまぁいいや。


さーて、今日は雄星来てるかなー?


ゴォォン(開)


「あ!かわゆー!」


ゴォォン(閉)


…何だ今の。


ゴォォン(開)


「なんで無視するのかわ」


ゴォォン(閉)


…帰ろう。幻覚が見える


「…さよならー…」




ぐいっ



「待てよ」


「や、やあ雄星。僕は幻覚が見えるから帰るよ…」


「幻覚じゃねぇよ。やっぱあれお前の知り合いか…やかましいんだ。どうにかしてくれ。」


「僕にも無理だ!離せ!」


「ダメだ!」


「かわゆー?早く入ってきなよー?」


「ゆ、雄星!私を隠せ!」


「無理に決まってんだろ!?」


「…むー、かわゆ…なんで逃げるの?」


「うるさい!なんでここに居るんだ!」


「えー?私も護身術習おうと思ってー」


な、なにをいけしゃあしゃあと…!大体なんでここ…


はっ!前ここの名前教えた…!?


「ゆ、雄星。あいつおっぱらって…」


「おい、俺あいつと初対面なんだぞ?無理だ」


「くっそー」


「おーい。川田、松島。練習するぞ」


「はーい」


「うぅー」


「あ、河内さんは白帯の人達と一緒に…」


「わかりましたー!」


「うぅ…何故あいつがここに…」


「諦めろ…」


今日は厄日だー!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「まぁ、あいつはほっといて…さあ!覚悟しろ雄星!先週の決着をつけてやる!」


「いいだろう…かかってこ〜い雪!」


「貴様が我がフューチャーとなるのだぁ!」


「せいせいせいせい」


「ゔぁぁ…あ…ゔぁ〜」


「とりゃとりゃとりゃ!」


「ゔぁ〜…ぁぅ…」


バタリ


「なんでいつもゾンビなんだ?…」


「僕村人できないんだよねぇ…はぁん…ふぅ…ひゃあ!」


「喘ぎ声みたいになってんぞ」


「あぁん恥ずかしい。」


「お前は存在が恥ずかしいだろ?」


「なんだと貴様!我がナイフのサビにしてやる!」


「なら俺は銃だな。」


「ちょ…ずるい…」


「ズドン!」


「ぐふっ…くっ殺…」


「弱っ!」


「だって…相性が悪すぎるよぉ…」


「ナイフ選んだお前が悪い」


「そっちが後だしジャンケンしたのが悪いよ!」


「ふっふーん…貧弱貧弱…」


「酷いや!雄星のバカ!アホ!」


「筆記テスト」


「ぐぶっ!」


ガクッ


「偏差値」


「ぐほぁ!」


精神が…精神が削れる…


「バーカバーカ」


「バカって言った方が馬鹿なんだぞこの馬鹿!」


「今お前もバカって言っただろうが!」


「漢字だからセーフです!」


「分かるかそんなん!」


「僕と雄星の仲で察してくれないなんて…」


ちょっとうるうるしてみる。


「お前ら…練習しろよ…」


「てへぺろ☆」


「あざとい」


「別にいいじゃん。仕方ない、少しやろうか」


「俺はお前に教えるだけだがな」


「教えてもらってやろう。」


「んだとこらぁ」


グリグリ


「痛いんぐ!痛いんぐ!」


人体の急所にっ!


「…ほら、やるぞ」


「痛いわず。」


「いいからやるぞ!」


「ぴゃー…さぁこい!」


…まぁ、技は出来るから心配ないんだけどねー


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「お前なー…いい加減シャツとか下に着ろよ」


「めんどっちい。」


下に着るの苦手なんだってば


「いろいろ見えるぞ」


「やーんえっち」


「やーんじゃない」


「やったね?」


「なんで喜んでんだ」


「…家族が増えるよ」


「おいやめろ」


「かわゆー!なんの話してるのー?」


あれ、あっちも終わったのか…


「…なんだこいつ」


「なんだこいつ」


「酷い…二人から知らない子宣言…」


「ぐっど」


「いえあ」


「…で?かわゆはなんの話してたの?」


「だれ?こいつ」


「さあ?」


「そろそろ泣くよ?」


「泣けよ」


「うわーん!」


「さ、行こう雄星」


「酷いなお前…」


「きらっ☆」


「…うぅーかわゆ冷たいー」


「僕冷たいかな?雄星触ってみる?」


「なんで触らにゃいかんのだ」


「……僕?」


し、しまった!学校では隠し通してたのに…!


いや、まだ挽回できる!


「な、なんの事だか…」


「なんだ、お前学校では隠してんのか」


貴様っ!


「今度余計なことを言うと口を縫い合わすぞ!」


「…へーぇ。かわゆって僕っ子だったんだ?可愛いね?」


「やかましぃ!僕のどこが僕っ子なんだ!」


「雪、墓穴を掘ってる」


「ハッ!」


「へーへー。これは良いこと聞いちゃったなぁ…」


「くぅ…」


ぐ…ぐ…よりによって河内に…!


(なんか…かわゆの悔しそうな顔…可愛い…隈も無いし)


「いいか河内!この事は絶対他の人には言うなよ!」


「解った!僕絶対言わないよ!」


イヤミか…くそ…


「ゆぅせぇ〜…」


「ドンマイ」


もう…いっそ殺して…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「酒っ!飲まずにはいられない!」


「サイダーだけどな」


「なんであいつ僕が行く所にことごとく現れるのぉ…」


「仲良くていいじゃないか」


「うぅ…これが普通なの?万年ぼっちな僕には分からない…」


「知らんがな」


「翔太薄情」


「なぜだ…」


「この僕が困っているんだぞ!少しは助けてくれてもいいじゃあないか!」


「何に困ってるんだ」


「…ストーカー?」


「別に深夜に家に来たりしてないだろ?」


「…クレイジーサイコレズ?」


「証拠がないだろ」


「…ハイテンション?」


「人それぞれだろ?」


「……びえー」


そう言われると何も害はない…


「どんまい」


「…うぅ…まさか習い事にまで来るなんて…安らぎの時間がぁ…」


「いや、仲良くなればいいだろ?お前仲良くなるとすぐデレッデレじゃないか」


「そう?」


デレッデレ…?誰かにデレた事なんてあったかな?


「そうだ。ただそこに至るまでに皆消えるだけで」


「つまり…攻略難易度が高いキャラって事だね!そう簡単に体は許さないよ!」


「…まぁ、堕ちたら急転直下だけどな」


「翔太!抱いて!」


「お前自分の前のセリフ思い出せ」


「なんのことやら」


「簡単に体は許さないって言ったのお前だろ…」


「いやん♪翔太への好感度はもう限界突破だよ!」


「あーそうかい。じゃあこっち来い」


「あなたは最低です!」


パシィン!


「…痛え…マジで叩くなよ…」


「ごめんなさい許してくださいなんでもしますから!」


「ん?今なんでもするって言ったよね?」


「お、翔太解ってるね!」


「前言われたからな」


「さぁ!僕に命令を下すのです!」


「帰れ」


「あぁんひどぅい」


ってもう11時か…たしかにそろそろ帰らないと迷惑だね


「じゃー僕帰るね!また月曜日に!」


「おう。」


…んー、今日は早めに寝ようかなー?


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「お前…何俺の事叩いてんだよ…」


「ご、ごめんなさい…」


「もう我慢の限界だ」


ガッ!


「かはっ!?」


「いつもいつも迷惑掛けやがって…もううんざりなんだよっ!」


ギリギリギリ


「か…は…っ…」


息が…っ!出来な…っ!本当に…死…


ごめんなさ…助け…
















「くはぁ!?ぜー…ひゅー…くふっ…ぜぇ…ひゅぅぅ…げほっ!ぐぶ…」


…ゆ、夢…


でも…危なかった…本当に息が出来てなかった…


まさか翔太に絞め殺される夢を見るとは…なんという悪夢…


はー…寝るの怖いなぁ…また息止まったらどうしよう…



久し振りにホラゲしようかな…うん。そうしよう!



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