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ユーペスさんとの奪い合い合戦!

久しぶりの投稿のくせしてかなり短いです…面目ない・・・・・

まあ、さっさと目的のものを手に入れよう。先を越される前に。

店の中は、、、、・・・・うん、すごく・・・・・・腐ってます・・・・。


腐のオーラに満ち溢れている。一応、普通のエロ本なんかもあるんだが、大半が「例の本」だ。おお、恐ろしい。ここウロウロしていて「ウホッ」とか聞こえてきたらどうしよう。そうだ、全力で逃げればいいじゃないか。ホイホイとついて行く必要はないんだ。


というか、ユーペスさんなんでこんなところに掘り出し物があるって知ってるんだ。入ろうともしないだろうか普通。もしかして、ユーペスさんは・・・・・・いや、これ以上はやめよう。間違ってたらユーペスさんが不名誉だ。そうゆう本を探し出す探索魔術とかあるかもしれんじゃないか。そうだそうだ。そういうことにしよう。



◇◇◇



探し始めて早一時間。今だ目当ての物は見つかりません。

広すぎるだろこの店。外から見た感じそんな広そうじゃなかったぞ。なんだこれ縦に長いのか?もしかしなくてもハリー○ッターに出てくるテントみたいな感じになってるのか?魔法で中の空間が広くなっているのか?ありそう。


しかし本当に見つからんな。どこにあるのやら・・・・・・そろそろここから出たい。

と、少しだけ憂鬱になっていると、ユーペスさんを見つけた。そして気にかかるのが、ユーペスさんの近くにある本。あの表紙、たぶんだけど俺が探してる本だ。

ユーペスさんはそこに掘り出し物(仮)があることに気付いていない様子だ。正直要らないが、頑張って取ってこようかね。


しかし困ったな。あんなに近いとすぐばれるというか、気付かれるというか。いやまあ気付かれてもそこまでこまるわけじゃないけど、買いにくいというか・・・・・・。


「・・・・・・ん?」


くるり。あっちはこっちに気付いた様子です隊長(ししょう)。突撃許可を。


「おう、黒髪の。探し物は見つかったか?」

「・・・・まだ見つかってなくて。そっちはどうですか?」

「いやぁ、なんとなくここら辺にありそうなんだが・・・・・なかなか見つからんでな」


どうやらユーペスさんのなんらかの探査能力には例の本が引っ掛かっているらしい。これは急がないとまずい。

さりげなく例の本に近づき、さりげなく本を手に取った。後はお金を払うだけ。


・・・・・・・しかし不幸は降ってくる。ここは本屋。言い換えれば本の森ともいう。

そう、森。種類は違えど、俺にとって人生が一回転半位する場所だ。


「む、黒髪の、その手に持っているものをすこしみせてくれんか?」


発見されました。


「あー、俺はちょっと急いでるんで、それじゃ・・・・」

「待て。それは俺が探してるもんかもしれねえんだ。すこしみせてくれ・・・・・」

「さようなら!」


あっ、おいこら待てという声が聞こえたがスルーだ。もめてよけいここにいる時間が長くなったら本当に腐る。


「まぁてええぇぇえええええ!」


後ろからなんかが走ってきてる。おいここは本屋だろう?走り回るなマナーを守れこのやろー!


「くそぉ、早すぎるだろあの人!!」


 もうすぐレジ(?)だというのに、ユーペスに追いつかれてしまう。


「これください!」


 店員にそう言い放ち、手早くお金を払って、店から飛び出していった。



◇◇◇



「はあ、はあ、はあ・・・・・・ゲホッ、・・・・・・・ふぅ」


 やっとの思いでユーペスさんから逃れた。というか、よく逃げれたな自分。あんな化け物みたいな速さから。


「ああ・・・・・・早く帰ろう・・・・・」


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