VSオーク
「ブオ!?オオオオオオオオオオオオ!!」
「わっ!?」
「え、ちょっ」
わあ、目の前まっかっか。オークさんの血だぁ。
何してんのアンタ。
―女性視点―
うう、やっちゃった・・・。
脳天から狙いが外れて肩を切っちゃった。しかも暴れるからナイフがガタガタだよ。肩が痛いよ。
でもオークもひどい怪我したし。倒せる・・・かな?
あの人は顔血だらけだぁ。悪いことしたな。
・・・脇腹が痛い。ああ、ちょっとマズイかも・・・。
―双羅視点―
ちくしょぉ・・・やっぱり森は俺にとって天敵だ。幸せと災難を持ってきやがる。
オークの血は状態異常の効果が無いからいいけど、これがポイズンドックとかだったらどうすんだ。
オークを倒せるならあまり血を流したくないな。一応貴重だし。
って
「がぁ・・・」
くそっ・・・腹に直撃したか。空気が抜けたな。あ、やべ、血ぃ吐いたな今。
「うあ!?いっつ・・・」
あの人も攻撃を食らってるのか?今逃げるのはきついな。かといって倒すのも無理か。
あ、オークがなんか向かって来るな。死んだな、俺。今度も殺されるのか。寿命で死ぬのは難しいのかな。まあ目瞑っとくか。
ビュッ――
「あぅ・・・」
吹っ飛んだ。いってぇ・・・木に背中ぶつけたじゃねえか。どっか折れたか?もう意識保つのがきっついな・・・
うぇ、オークの足音が近ずいている。殺されるな。
―女性視点―
どうしよう、あの人殺されちゃうよ・・・
今なら逃げれるけど、命救ってもらったしなぁ・・・あのまま死なれるのは心が痛む。
どうしたらいいかな。
・・・ぁ、そうだ、あれを使えばいいかな。使うなって言われたけど、いまは、良いよね・・・
そう、だよね。うん、いいよ。
えと、願うことに集中するんだっけ?・・・あの人を救いたいって願いでもいいのかな。そういえば、これもあの『体質』に関係あるのかな?まあ、今はいいや。
あの人を、救う、救いたい、救って・・・
―ぅあ、来た、久しぶりだな、これ。ちょっときつい・・・
まあ、成功かな?
―双羅視点―
・・・・・?
あれ、生きてんのか俺。え、なんで?
とりあえず目を開けてみると、そこに見えたのは―
目を瞑って胸に手を置いている女性に集まっていく魔物。
ど、どういうこった?
・・・あれ、それってやばくないか?あの女性、死ぬじゃん。
とりあえず、力ふりしぼってオークを殺すか。まだ遠くに見える魔物は大丈夫、なはず。
どういうことだ。俺が近づいていってもオークは反応しない?
鼻がいいから、近づいていくとオークは反応するはず。だがしかし、今は隙だらけ。
ただあの女性に歩いて向かっている。
―いまなら、やれるか?金槌で急所を攻撃して、できるか?
「フッ、」
グジャ、とオークから聞こえてくる
うぁ、この金槌万能だな。じゃなくて、何だこの感覚。
鉄みたいになるかと思ったら、嫌な感触が。
死んだな、このオーク。
なんともまぁ、怪我の割にはあっけない終わりだな。
戦闘のやつなんて始めて書いて、ほんとすいません。
下手ですいません。




