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恒河沙  作者: 佐瑠未亜綺
第1部 死者が語る戦争
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番外編 最後の戦い

前話の「また明日」の詳細話です。楽しんで読んでください

今日は残念ながら曇り空である。甲板に出て寒さに耐えながら泰晟と雑談を交わす。幼馴染にして鹿児島まで着いてきてくれる親友には感謝しかない。良い友を持ったと今でも思う。

そんなときにいきなり波が強くなり揺れた、いや何者かが落ちてきて船が揺れたようだ。

それがわかったのは目の前にいる空を飛ぶ軍人二人が銃を構えているからだ。


「どこのものだ、答えろ!!」


とはっきりとわかる声量で語りかけるがうんともすんとも言わず発砲した。

ヘタクソなおかげで泰晟も掠ることなく船に当たる。

そのおかげでもないが敵の隊であることがわかる。そして構えた瞬間に泰晟が塩魔法で拘束して船に叩きつけて二人で斬る。殺す感覚も恐怖も残るが生死の境目の地に立つとある程度麻痺するようだ。


「弱いとは言わんが危機感がないな」

と泰晟は呟く。

さすが一緒に襲撃をうけた経験が強くしたようだ。

(でも剣道はそこそこなんだよな)

と思ってしまう。

だけど緩んだ隙に轟音が鳴り響き緊張が走る。

大砲を撃ち込まれ穴が空いたようでもうすぐでこの船は沈むだろう。

そんなことはお構いなく敵さんは沢山来たようだ、ざっと20人はいる。そして何か言ってる。


『あれは我らの顔醜隊長、文良副隊長を殺した憎き日クソども、そしてその張本人東郷一だ。仇をとり弔いに行こうぞ!!』


と叫びこちらに全員が高速飛行でこっちに向かってきた。そして銃剣を刺そうとするのが見え、それに合わせるように守護魔法で受け止め敵全員を囲う。

そしてその隙に逃げてる船乗りや隊の人たちに簡易的な魔法をかけ、泰晟には軍帽と脇差を渡す。

その瞬間、腹から血の染まる刀身が出てきた。そして泰晟を吹き飛ばして刀を抜く。

すると刺された刃を抜かれて血が噴き出る。その振り向き様目の前の奴を斬り殺す。

そして二人、三人と殺す。走馬灯なんぞよぎることもなく自らを守護魔法で覆い防御する。銃弾がゆっくりに見え、ゆっくり避ける。どうやら脳が別の意味でやられているようだ。

そして蜻蛉の勢いで奥にいる叫んでた男を怒りのままに蹴り殺すと同時に雷が成る。

すると気分が良くなり決死の思いで沈む船の上でやり合う。どんどん傷は悪化するし増えるしで、だが全員を殺し終えたときには力尽きそのまま寝た。


中国の小隊の人たちは軍を辞めているので実際は民間人が暴れたというほうが合っています。

それに中国人ということはあの場にいた人と一部しか知りません。

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