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恒河沙  作者: 佐瑠未亜綺
第1部 死者が語る戦争
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部活

俺は今、時行に学校を案内してもらってる。


「ここがトイレで、このまままっすぐいけば体育館だから」


「へー。今更だけど広いなこの学校」


「だよな、俺もよく迷うしそういえば響香は部活はどこに入る気なんだ?」


「剣道部に入ろうと思ってんだけど」


「丁度いい、俺は剣道部入ってるからダチが入ってくれると嬉しいんだよな、だったら放課後にお前のクラスに行くから」


「えっ、クラス違ったの?」


「俺は能力科の三組、てかアイツらから聞いてないのか?」


「いや、名前すら知らん」


そう言うと時行は「はー」とため息を出して


「アイツら何やってんだよ、まぁ黒髪の馬鹿が八幡霊弥、白髪の真面目っ子が魂壊夢子、金髪のメガネが霧谷理華だ。理華はたしか魔法科の四組だ」


「なるほどな〜、ありがとうな時行」


「そういえば、地元がどうとか言ってたがどこなんだ?」


「あぁ、ばあちゃん家が長野にあって推薦入学でこっちにきた」


「じゃあ寮暮らしか?」


と哀れな目をしながら聞いてきたが

「いや母の友人の家に居候させてくれるからそこで暮らす」


「へー、よかったな」


と安心したかの様な口ぶりをしてきたが後々にそれを気づくことになった。


〜二十分後〜

「まぁだいたい行ったかな、じゃあ放課後で」

と言われたので返そうと思って振り返ると走って行ったのかドスドスと足音を鳴らしながら10m先にいたが重要な事を聞く事を忘れていた

(授業っていつから始まるんだ)

と考えながら自分の教室に向かった。


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