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恒河沙  作者: 佐瑠未亜綺
第1部 死者が語る戦争
50/75

番外編 1人だけの親友

東優子の人生の一部&裏設定です。楽しんでいって下さい。

あの子が20歳ごろだったような年齢に出会った。

上田薫うえだかおるという少しおかしな子に


昔は今では考えられないと思われるけど女性が働くことは出来なかった。相当な人手不足ではない限り

でも彼女は一発の奇跡を信じて上京してきた。(神奈川だったけど)

だけど彼女には向かい風ならぬ嵐が来たようにボロボロの状態で埼玉のゴミを漁って生活するような子になってしまった。その時に私たちは出会った。

私がいつものようにゴミ出しを忘れて夜に捨てに来たとき薫は野良猫のような警戒心で見てきたが無理矢理に家に連れ込んで、風呂に入れて、飯を食わせた。

そのときにはなぜか打ち解けていた。

普通なら警戒心を持っていたら風呂や飯なんぞ食わないはずなのにおかわりするほどたいらげた。

そのときからおかしな子と思って養わせてしまった。


それから一週間が経って「まともな会社に入ることができた」と言い出したと思ったら風俗に入ってたので殴って辞めさせたのが今でもいい思い出だ。

それから何件も回って黒川株式会社の子会社に入社できた。(その頃には男女機会均等法とかで入れた)


そして7年ほど経った頃には団地を借りて住むようになって一人暮らしをしていた。だけど3ヶ月も見てない間に消えていた。そして置き手紙があり読んですぐに捨てた。内容はたしかこんな感じだった。


『沼田という人のことが好きになりました。駆け落ちするので迷惑をかけますが何かがあったら内密に手紙を送ります。私の子を頼みます』


なんともイラつかせるのが上手い子だった。天然で可愛げがあったのに仇を返された。そのせいか涙が止まなかったのが嫌でも思い出す。

そして一年も経たない頃に手紙が送られてた。

『ある村から逃げてきた。何年かしたら私の子を頼みます』

人に頼りすぎなのがわからないのか怒りで涙がでる。なぜかは理由がわかった『沼田』は一部界隈で有名な名前の一つだからだ。

でもなんやかんやあって、そして15年たち薫の息子がやってきた。顔も性格も似ていたのが驚きだ。

私がちゃんと守ってやるからな

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