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恒河沙  作者: 佐瑠未亜綺
第1部 死者が語る戦争
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疑問

朝8時頃に起きたのは久しぶりだった。

朝練で早くから起きるのが当たり前で遅刻したら朝から吐く羽目になることは珍しくなかった。

それも今日で終わりかと思うと少し寂しいけど少し体が軽かった。

寮から学校に行くのは3分もかからないからすぐに着くから楽だった。二度寝のせいで遅刻したから意味ないけど

校門から入ると朝練終わりの響香に会ったので声をかけた。

「よう、久しぶりだな響香」

「お前生きてたのか」

と驚いた顔で聞いてきた。

「勝手に殺すなよ、でもたまに来てくれたのは嬉しかったぜ」

「来た?」

ととぼけた顔をするので

「まぁ、会えて嬉しいんだよ」

「そうか....てか部活はどうするんだ?」

「辞める、お前と魂壊には申し訳ないけど」

と伝えて下駄箱に向かう。

いま響香がどんな顔をしているか分からない。

俺は覚悟を決めて職員室に向かった。

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