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恒河沙  作者: 佐瑠未亜綺
第1部 死者が語る戦争
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決勝戦3

あまりにも強い一閃は青あざができるほどだった。それに木刀が折れたのだ。


(どんな馬鹿力だよ、木刀が折れることなんかほぼ無いぞ)


そんなことを考えてるうちに予備の木刀を取り出し三回戦が始まる。

ここを取られたら負けであり確実に今の本気を出さなければ負ける。


(本気を出して勝率は3、4割ほど)


集中するため深呼吸をして目を閉じる。

ゆっくり開けて構える。


合図が出されると同時に距離を詰めて上段で打つが相手も上段で打ち返し快音が鳴る。


力はあちらに分があるようで後ろに引いてまた詰めて上段で打とうとすると下段からの逆斬りが迫り後ろへ避け遠く間合いを置く。


(トンボでやって来ることは分かるが最上段か居合かわからない、どう来る)


思考が止んだ隙に神速と言わんばかりで近づくと同時に頭の中に[敗北]とよぎる。

最上段の受けをすると居合が、居合の受けの形だと最上段がくる。まさに後出しジャンケン。


そんな思考のせいで本気も出せれずに負ける悟る。が身体は諦めずに反射で本気の力で動いた。


歩法ですぐ目の前に立ち胴を刺突する。


自分でも驚く速さ、そして東郷先輩が後方へ倒れる。

それにより一本を取り勝利したが束の間目の前が真っ暗になった。

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