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恒河沙  作者: 佐瑠未亜綺
第1部 死者が語る戦争
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決勝戦2

一本目を取られたが燃えてきた。6ヶ月前までは俺より少し弱い程度だったのが俺以上の強さを持てるほど成長していた。

これほどまでに楽しくなる戦いは久しぶりであり本気を出せると思った。そしてあいつの本気も見てみたい


二回戦目の戦いが始まる合図が出されると沼田の間合いは遠くまるでトンボで攻めるように誘っているようである。おそらく先ほどのように反撃で勝つつもりなのだろう。

だが普通(弱者)はトンボで近づかないのだろうが俺は関係なく使う。


風切り音が耳に鳴る。

トンボで迫ると沼田は受けの体勢に入るのを見て空振りをして膝を曲げ居合の形を作り一閃


意表を突いたが片手の木刀で受けるが真っ二つに折れ、その勢いのまま横腹に打つ。


胴一本で二回戦目は俺こと東郷一が取った

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