能力科の授業2
前に立つ瀬戸沼先生がそれぞれに紙を配って説明をしてくれた。生徒160人の強化方法と担当教師を
それから担当の先生のところに赴いた。驚いたことに霊弥と和田が一緒だった、肝心の先生は瀬戸沼先生である。
「では紙に書いてある通り八幡は持続力のために長時間の使用、和田は溜める力と放った後に行動できるように反復練習、魂壊は質の良い刀の作成と複製できるよう練習だ。質問はないか?」
「先生はどんな能力ですか?」
と和田が質問をした。それを聞いた先生は苦虫を噛み潰したような顔で無視して「各自行え」と言って近くの椅子に座る。
(そんなにいいたくないのかな)
と頭をよぎったが睨まれたので作るために集中した。
「えっとなんで俺はまた呼ばれたんですか?」
俺は何故か理事長室に呼ばれていた。
「それは君が特殊だからだ」
と理事長が答えてくれた。
「君は“魔力過剰症”なんだろ、だから魔力をコントロールするためにね」
「それ意味があるんですか」
「いい質問だね、まず君は炎で空を飛べるだろあれは異常なんだ。まず空を飛ぶには八幡のような能力か魔法、もしくは魔力で足場を作るかだ」
「けっこうありますね」
「そうなんだよねだから各国で空軍が活躍してるんだよ。それはさておき、魔力の足場はとても繊細な使い方が必要で魔法は演算が必要、だけど君のように空を飛ぶには膨大な出力が必要不可決、並の人間には後10年は練習しないとできやしない」
(えっ、そうなの。俺簡単とは言わないけど2年でできたぞ)
「まあ驚くのは無理もない、それを可能にするのは“魔力過剰症”と異常なまでの魔力量だ、だから適切にそして延命の為にきみはコントロール出来るためにここに呼んだんだ」
「なるほどでも誰が教えてくれるんですか?」
「何を言っているんだい、私だよ。一回君に見せてあげただろう能力の精密的な使い方を」
そうだった、何故かフランスにここから行けたんだった。あの後のほうが印象的で忘れてた。
「まっ気楽にね、でも結構スパルタだから」
とニヤッと笑い少し死を感じた。




