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ホルンの塔攻略編  31~39階

なんか最近短いような…。


 翌日、まだ眠い目をこすりながら俺は起きた。

「ふわ~あ。昨日戦い過ぎたな……。今日は二人に任せてゆっくり進もう」


 出かける用意をしてからメイサとリュウトに会った。

「よしそれじゃ行くか!」

3人で塔に向かって歩いて行った。


「さて、今日は11階からだな!」

「そうですね。早く行きましょうか」

「ああ。31階からだよ」


「「ええ!?」」


「ど、どういうことだよ!?」

「実はマリネってやつに無理矢理ダンジョンに連れてかれて30階まで攻略したんだ。だから今日は31階からだよ」


「「なに勝手に攻略してんの!」」


「はい……。すいませんでした」

 2人に怒られた……。俺が3日に一度に攻略のスピードを落としてくれって言ったんだもんな……。

「まったく、次から気を付けてくださいね」

「ほんとだぜ。俺たちも早く攻略したいんだからよ」

「はい……すいません」

「それじゃあ早く31階に行きましょう。こんなところで時間を無駄にするわけにはいきませんし」

「そうだな。じゃシュウへの罰は今日1日死ぬほど前で戦ってもらいますか。俺たちは後ろで見ているだけで」

「それはひどくない!?」

「ピンチになったら助けてあげますよ」

 メイサとリュウは怪しい笑みを浮かべていた。

「……え?本気?」

「「もっちろん!!」」



 34階にて。


「……そこだ!!」

 残りHP少ないスウィフトバットにとどめを刺してここでの戦闘は終わった。

「お~い。まだいるぞ~」

 リュウの声を聴き、リュウが指した方向を見ると、ブライベアーがこっちに向かってきているところだった。

「くそっ!ハイスピード・スライサー!」

 スキル技を発動し、高速でブライベアーに近づき、斬り裂く。

「まだだ!スラッシュ!」

 すぐにスラッシュを発動させ、爪で切り裂く攻撃をさせない。

 次は腕を狙って片手剣を振り下ろす。さらに続けて振って攻撃をし続ける。


 数回攻撃を続けたところでブライベアーの反撃がきた。腕を振って殴りつけるような攻撃。それを俺は

片手剣を当てて防御する。が、

「うわっと!」

 うまく力が入らず、剣が弾かれ、攻撃をくらってしまった。疲れでうまく力が入らなかったか!

「痛っ!」

 攻撃をくらいよろける。その隙を狙ってさらに殴りつけてくる。

「大丈夫か?シュウ」

 リュウが攻撃を続けようとしたブライベアーに横から攻撃を与えてくれた。

「……ありがとう。助かったよ」

「まったく、勝手に攻略するから疲れてピンチに陥るんだよ」

「そうです。まあこれからは私たちが魔物を相手にするので後ろで休んでいてください。フレイム・ソード」

 メイサがブライベアーにとどめを刺した。

「ああ。よろしく頼む」

 え?お前たちが勝手に俺に全部を任せたからじゃね?と思ったが、それを口には出さず、俺はそのまま40階に着くまで休ませてもらった。その間、ずっと後ろから2人を見ていたが一度もピンチに陥ることなく…………ってゆーか一度もダメージを受けることすらなく進んでいた。

「2人ともすごいな~。俺なんかいなくてよくね?あ、人数合わせか」

俺は小声でブツブツ言っていたが、どうやら2人には聞こえていなかったらしい。




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