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勇者パーティーを追放された影の異能使い  作者: アークマ
第二章 サング組編 始

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トラブル後

 バルトスをグラウが気絶させた後Eランクの昇格試験は順調に進み、今回受けたFランク冒険者はみな無事合格しEランクに昇格した。もちろんミサキもだ。


「ツブキさん!やりました!」

「昇格おめでとう。よくやったね」


 僕はギルドでミサキの頭を撫でているとサランドが僕のもとまできた。


「サランドさん。どうしたんですか?」

「お前に話がある。後ミサキの頭を気安く撫でるんじゃない」


 撫でるんじゃないの方に殺意を感じたんだがだめだったのか?

 僕はミサキと一旦わかれてギルドマスター室に行くとそこにはナグモ、セツ、アスベルもいた。


「まずはミサキの護衛の件よくやってくれた。一応試験官にはグラウもよんでおいたけどあいつはクセが強いからな。護衛なんてできないと思っていた」

「まぁ護衛というよりかは冒険者たちに何がされたら面倒だから的な理由でしたね」


 僕はサランドさんに言うとサランドさんは呆れたように笑う。


「グラウはああいう性格だが実力だけはおりがみつきよ。だから特例ランクなんだ」


 確かに終始バルトスを圧倒していたからな。実力だけで言えばすごいのはわかる。


「それでアマイを殺したブンドルはこちらで処理するとして別枠でこいつらだ」


 ギルドマスター室に拘束された状態で床に転がっているバルトスとザドゥルをさしていう。


「この紳士である私にこのようなプレイなど」

「プレイとか違うわあほ。お前らはこの南ステイティアで何がしたいんだ?それになんでミサキを狙った?目的をはけ」


 サランドは二人に言うと二人は沈黙を貫く。


「黙るか。まぁいいだろう。別に一人は死んでもいいやつだからな」


 サランドは指をパチンと鳴らすとザドゥルの体がまるで箱に包まれたかのように圧縮していく。


「う、あ、やめ、この、紳士、な、私、が」

「私達は極道だ。死ぬ覚悟くらいはできているだろ?」


 サランドは手のひらをぐっと握り拳にかえるとザドゥルの体は一気に圧縮し小さい四角の真っ赤な箱だけ地面に落ちた。


「な、なんなんだその異能は」

「敵に教える必要はない。こいつみたいにこんな小さい四角の箱の中で潰されて死にたくなければ情報を吐け」


 サランドはバルトスに言うとバルトスは少し考えた後


「情報を吐いたら殺さないんだな?」

「ああ。私は極道。お前らサング組と違って仁義はずれじゃないからな。嘘はつかんさ」


 サランドが言った後、ルドロスは南ステイティアに攻めてきた理由を喋り始めた。

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