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勇者パーティーを追放された影の異能使い  作者: アークマ
第六章 中央ステイティア襲撃編〜混沌〜

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黒騎士 2

「背後からいきなり顔を蹴るとか最低なやつだな」


 黒騎士は顔を蹴られ、兜がとれてから言うが僕とセンゴーは黒騎士の頭部を見て驚く。な!ば、ばかな!なんでこいつ


「なんで頭がないの!?中にいたクロンは?」

「バレてしまったか。だがバレたのなら仕方ない。お前らは黒騎士の秘密を知った。生かしてはおけないよ」


 黒騎士は僕達に言うと地面に転がった兜を拾うと頭の部分につけた後、僕に向かって接近してきた。

 しまった!驚いて反応が遅れた!


「異能顕現!」

「遅い」


 僕は異能顕現で影の世界を展開しようとしたがその前に右手で腹部を殴られた。


「っぐ!」

「刃物だと警戒されるし、左手であればまた避けるであろう?だから拳でいかせてもらった」


 攻撃自体警戒しているけど今のは君の鎧の中身がないことに驚いたから反応が遅れたんだよ!


「ツブキパイセンはやらせないっすよ!」


 センゴーは黒騎士に不用意に近づく。僕は思わずセンゴーに向かって叫ぶ。


「センゴーダメだ!不用意に近づいたら」

「生半可なやつがこの俺に近づくということは死を意味する。その身に刻むがいい」


 黒騎士は左手でセンゴーに触れた後、センゴーは黒騎士の鎧に向かってナイフを刺す。


「くらえ!」

「俺の中身を知ってそんなことをするとはばかめ」


 黒騎士はセンゴーを蹴りで突きとばし、黒騎士は突きとばしたセンゴーに追撃する。


「やら、せない!」


 僕は影の異能で黒騎士を拘束するが黒騎士は拘束を瞬時にとく。


「無駄なことを。さっききかないとわからせただろう」

「う、るさい!まだ、まだ!」


 僕はまた拘束しようとするがセンゴーはつきとばされ黒騎士とある程度離れたのと僕の影の拘束でとまった少しの時間を利用し、ある程度の距離を離れたのを確認すると指をパチンと鳴らす。


「これがセンスのある戦い方っすよ」


 黒騎士に刺さっていたナイフが爆発し、黒騎士の体は煙で包まれた。センゴーは自分の異能についてはわかっている。前は自分より強い奴はいないとおもってあんなことをしていたんだろうがセツに負けたのがよほどきいたらしいね。

 煙がはれた後、センゴーのナイフの爆発を受けても黒騎士は何一つ傷がついていなかった。


「煙に巻かれている間に逃げればよかったものを。まぁよい。クロキヤリ」


 黒騎士は黒い槍をつくり、センゴーに向けて投げつける。センゴーは黒騎士の投げた槍を避けたはずがなぜか自分の心臓にめがけて突き刺さっていた。


「が、っは」

「まずは一人」

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