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勇者パーティーを追放された影の異能使い  作者: アークマ
第五章 サング組と混沌編

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防衛戦争

 僕達が冒険者ギルドに行き、僕とミサキは一旦冒険者ギルドの中で待ち、ミントとムサギが先にギルドマスター室に向かう。二人がギルドマスター室に向かって数十分後にムサギだけが戻ってきた。


「ツブキ。君の話はしてきた。それでサランドから君に話したいことがあるらしいからこの清い僕がミサキの護衛をしよう」

「そ、そうか。まぁ頼んだよ」

「女性を守るのは男として当然の義務だよ。さぁ行くといい」


 ムサギは僕に言った後、僕はミサキをムサギに任せてギルドマスター室に向かう。


「サランドさん。僕です。ツブキです」

「おう。入っていいよ」


 僕はサランドの許可を得た後ギルドマスター室に入るとサランドとミントの二人が待っていた。


「すまないな。せっかく休暇をやったのにまたすぐに戦闘に巻きこんでしまって」

「大丈夫ですよ。僕にようってなんですか?」

「......私はお前が強いことは十分理解しているがこれからの戦闘はそれだけじゃダメなんだ。だからお前には異能顕現を覚えてもらう」

「えーと。さっき戦ったマチブセってやつが言ってたけどそれってなんなの?」


 僕はサランドに聞くとサランドは


「異能顕現は異能使いの極めた技、って言えばいいのか?そいつによって違うから説明が難しいんだよな。固有結界とか自身をさらに強化するとか。まぁ今私がこの部屋に展開しているものだよ」


 サランドは僕に言うが正直ピンとこない。え?この部屋、異能顕現でできた部屋なの?


「部屋自体には何もしてない。ただ部屋内にいる間、私に敵対行動をしようとすれば体が何倍にも重くなるとかね。今君らは敵にしてないからなんともないとは思うけど敵がきたら潰れそうなくらい体が重いと思うよ」


 この部屋そんなすごい状態だったのか。初めて知った。


「異能顕現をタケイサ組で使えたのは私と若頭だった男、後もう一人いるがそいつは若頭だったやつについていきいつ帰ってくるかわからん。だからツブキにも習得しといてほしいんだ。ナグモは異能を使えないし、セツには最低限の戦闘しかさせたくない。アマイとの約束もあるし」


 まぁ覚えておいて損はないなら使えるようにはなりたい。僕も暴食には影の拘束を簡単に喰われた。このままじゃ通用しないのなんとなくだけど感じていたことだ。


「数日は敵の襲撃からなんとか守ろう。後もし私の身に何かあれば引き継ぎはとりあえずアスベルに任せてある。組がなくなった今、最低限の情報の引き継ぎだけでもしておかないとだめだからね」

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