マチブセ
「マチブセ?聞いたことない人だけど?」
「俺はお前のことバララの親父からたくさん聞いてるぜ。お前を殺せば俺はサング組でもいい立ち位置に、いやそんなことはどうでもいいか。俺は強いやつと戦えればそれでいい感じ!」
マチブセは僕に近づくとノコギリを向けてきたが僕は影の剣でマチブセの腕を斬ろうとする。
「そうはいかねぇな!」
マチブセが僕にいうと僕の斬ろうとした部分が鉄のように硬くなる。
「異能使いか」
「あぁ。大したもんじゃねぇがな。だがこれのおかげであいつの異能もきかずにすむし。俺の異能は特定の部位の鉄化だ。自分にしか使えないし全身一気には無理だけどって感じ」
マチブセは僕にいった後僕の剣を防いだ後、もう片方の手で持つノコギリで斬りにくる。
「そんな危ないものはくらってやれないな!」
僕はマチブセの攻撃を避けた後マチブセは僕の近くにいたミサキにも攻撃しようとする。
「え?」
「戦い中に何を油断している。俺は一対二でも平気で戦う男って感じ」
僕は即座に異能を使ってマチブセを拘束する。
「ぬぅ!」
「ミサキはやらせないよ。お前の相手は僕だ!」
僕はマチブセを拘束した後影の弓兵を召喚し、マチブセに向け矢を放つ。
「残念ながらくらわない感じ!」
マチブセは矢の当たる部分を鉄で固くする。
「ぶっちゃけ俺の異能はノコギリがなくても相手を殴れば殴り殺せるって感じ」
マチブセは矢をはじいた後ミサキを狙うとミサキは細い長剣をマチブセに向けたがマチブセの異能により、細い長剣はいとも簡単におれてしまう。
「え、」
「まずは一人って感じ」
マチブセの拳がミサキに当たる前にマチブセの顔面に何かが当たる。今のは僕じゃない。僕はこいつの攻撃を防ぐのでやっとだし。
「......人の戦いを邪魔する無粋なやつは誰って感じ」
「すまないね。女を狙うブ男をやるのがこの清い僕の使命なんだ」
マチブセに向かって何かを投げた男。見た目は白いスーツに襟の部分には白いふさふさ。髪の毛は白く、肌も比較的に白い男だった。
「ミントの兄貴が南ステイティアにいると聞いてここにきたらまさかブ男になったサング組のやつがいるとはね」
「ムサギ。お前かって感じ」
マチブセはムサギに言った瞬間、ムサギと呼ばれた肌が白めの男は
「ブ男が清い僕の名を気安く呼ぶんじゃないよ。清い僕の異能。ツインボールズで遊んであげよう」
ムサギの右肩、左肩付近にボールのような球が浮いており、二つのうち一つをマチブセに向けて投げつけた。




