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勇者パーティーを追放された影の異能使い  作者: アークマ
第四章 動きだす組織編

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タケイサ組での悲劇

「すまないがツブキ。しばらく医療室にいてくれないか?アスベルはもう組み雇用の闇医者にみせてある。ミントも任せてかまわない。私はこの現状をつくった襲撃者を探しに行く」


 サランドはそれだけ言った後すぐにどこかに行った後、僕はミントを連れ医療室に入り、医療室にいた闇医者にミントを見せた後、そのまま医療室で休んだ。

 数時間後、サランドは僕のいた医療室に戻ってきた。


「サランドさん。敷地内は」

「......酷い惨状だ。もはや組としてはやっていけない。舎弟がほとんどやられてる。私は、私はこんな状態をつくった暴食とやらは絶対に許さん」


 サランドが怒りを露わにしているとアスベルが寝ていた医療室のベッドからゆっくり起き上がる。


「無理をするなアスベル。お前はまだ戦える状態では」

「そうです。俺はこの、敷地内の、事務所を守るよ。俺の部下にはあいつ、ザドン兄妹を、こちら側に住ませます」


 ザドン兄妹。ずいぶん懐かしいな。元気にしてるのかな。カミラはだいぶ弱っていたけど。


「ザドンはかなり仕事をこなしてくれて、いたし、カミラも今は調子がいい、から歩くこと、くらいは、できる。カミラの異能は、危険、察知、ですから事務所を守るくらいなら、なんと、か」


 アスベルはそこまで言うとベッドに倒れた。


「アスベルはしばらくは絶対安静だ。ガインの腐食をもろに腹部にくらっていてな。腹部が腐っていて色々とやばい、と闇医者が言っていた」


 サランドが僕に言った後、医療室のベッドに寝かせていたミントが起き上がる。


「すまない。暴食と刻印というやつは知らなかった。サング組に協力している混沌のやつが、いやハバラがあいつらと組まなければ」

「いい。タケイサ組はもはやたてなおしは難しい。こうなれば組をなくす。そうすれば他の奴らは狙われることはない。組をなくすと言ってもサング組と混沌にはけじめをつけてもらうがな」


 組をなくすって、じゃこの敷地はどうするんだ?アスベルが守るって言っていたけど。


「タケイサ組の事務所は行き場のないやつらを冒険者にするよう鍛える場所にする。最近の冒険者はたるんでいる奴らもいたからちょうどいい」


 サランドは僕に言った後ミントはサランドに土下座する。


「本当にすまない!この件が終われば私は」

「だめだよミントの兄貴。ミントの兄貴が死ぬなんて絶対許さない」


 医療室のドアを開けて入ってきたのはチェイサーと情報屋サラマだった。

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