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入れ替わったら戦争 行かなきゃならなくなっちゃった  作者: 遥(はるか)奏汰(かなた)
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プロローグ

「昨日までは、普通の女子高生だったはずなのに――!?」

目が覚めたら、見知らぬ部屋。しかも、鏡に映っていたのは見慣れた自分ではなく、筋骨逞しい「男の身体」だった。

混乱する私に追い打ちをかけるように突きつけられたのは、明日朝一番の「国境守備隊への召集令状」。

身体の扱い方すらわからないまま、男だらけの過酷な軍隊生活へ強制入隊!?

異世界×TS×ミリタリーが織りなす、前途多難な泥泥サバイバルファンタジー、開幕!

鏡の中の自分を見た瞬間、私は悲鳴すら上げられなかった。

短い黒髪、無駄に広い肩幅、そして胸が平らどころか……筋肉で引き締まっている。

そう、私は男の子になってしまっていた。

「うそ、立ち小便ってどうやるの!?」なんてパニックになっている暇はなかった。机の上に置かれた、重々しい紋章入りの「召集令状」が目に入ったからだ。

「明日午前八時、国境守備隊へ出頭せよ」

普通の女子高生だった私の、命がけの「男装(物理)」ミリタリーライフが、最悪のタイミングで幕を開ける。

本作を手に取っていただき、誠にありがとうございます。

「普通の女子高生が、いきなりマッチョな男の身体で泥まみれの軍隊へ」――そんな、ギャップと理不尽さをこれでもかと詰め込んだ物語がいよいよ幕を開けました。

右も左もわからない、そもそも男としての身体の動かし方(や、その他諸々のプライベートな処理)すらわからない主人公が、荒くれ者だらけの国境守備隊でどう生き延びていくのか。生理的な嫌悪感や体力的な限界に絶望しながらも、女子高生ならではの(?)根性と機転で過酷な戦場をサバイブしていく姿を、コミカルかつリアルなミリタリー描写とともに描いていきたいと思っています。

銃の匂いと泥、そしてむさ苦しい男たちの汗にまみれた彼女(彼?)の奮闘記を、ぜひ最後まで温かく(あるいはハラハラしながら)見守っていただけますと幸いです。

次巻、いよいよ本格的な地獄の訓練編がスタートします。それでは、またお会いしましょう

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