表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スク水シーサー   作者: 健野屋文乃


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
11/17

彼我戦力差3:4

スク水シーサー 12話ヽ(゜◇゜ )ノ




【円形競技場にて】(さー) 




タイムリミットが過ぎた後、


思惟ちゃんの身体にどんな異変が起こるのかは、


私には想像もつかない。




私に出来る事は、目の前の試合に勝つ事。


それだけ・・・


勝つためには手段を選んでいる場合じゃない。



思惟ちゃんは、私が躓いた時には、いつも手を差し出してくれた。


誰よりも親身になってくれた。



私の大好きな思惟ちゃん。



思惟ちゃんを守る為なら、世間からどんな非難を受けようと、


私は悪になる覚悟がある。




私は、衣装のマントに隠し持っていた鞭を取り出した。


使い慣れた乗馬用の鞭だ。



レフリーは、課金で持ってこさせた


お紅茶とミルフィーユを食べてる最中だ。



反則負けの心配はない。



試合に凶器を持ち込むなど、私の良心が傷まない事はない。


でもそんな事も言ってられない。



スク水シーサーと月の輪いんふぇるのドキドキとの、


実力差は誰の目から見ても明らか。



彼我戦力差3:4と、まだ数で圧倒している間に、


倒してしまわなければならない。




私は、大好きな思惟ちゃんの為に、悪になる覚悟がある。




私は、鞭を手にリングに戻った。



「バシン!」



鞭は良い音を響かせた。





・・・が、彼我戦力差3:4。





そう・・・彼我戦力差3:4。





思惟ちゃん       VS 憤怒しリリン



課金で来た助っ人力士? VS 憤怒しロゴス



課金で来た助っ人忍者? VS 寝返ったボクサー・葛城留美





それぞれ熱戦中だ。



ものすごーく熱戦中だ。ヽ(*'0'*)ツ






・・・・入りずらい。 (・・;)




子どもの頃、遊んでいる子ども達の輪の中に、


「私も入れて」と言えなかった私。



思惟ちゃんがいないと、何も出来なかった私。




私は再び、鞭でリングを叩いてみた。


良い音はした。 (・∀・)




何人かの観客が、そんな私を見ている視線を感じた。



嫌な汗が流れた。




彼我戦力差3:4・・・・








つづく



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ