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不良の兄と、可愛い妹!  作者: 愛依
始まり!
14/37

気分の話。

「ちょちょちょちょっ!!花夜ちゃんどうしたのーーー?」

「花夜ちゃん、だい、じょうぶ?」

「花夜ちゃん。何があった…?」

3人仲良しの質問攻め。

次の日は、予想通りの反応から始まった。

まぁ、当然だよね。

クラスメイトの髪がいきなり、しかも片方だけバッサリ短くなっていたらビックリする。

「えっと、ね。色々あったんだ……?」

何となく、誤魔化してみた。

「えぇー。教えてくれないの?」

不満そうな歌楓ちゃん。

困っている私を扇原が助けてくれた。

「あんまり追求すると嫌われんぞー古崎。」

「うるさいっ!花夜ちゃんと仲良しでムカつくのよ!扇原のバカ!」

「お前より断然頭いいし?」

「るっさい!」

扇原が話の流れを変えてくれて、なんとか話は収まった。

いやぁ~……感謝感謝。


『弓道部員は全員、大至急生徒指導室に集まってください。』


突然入った放送。

きたな、と思った。

きっとこれからアノ喧嘩の話と部活停止の話がされるんだ。


「ねぇ、弓道部だって。行かないと。」

「そうだね。急ごうか。」

「ねぇ、なんで呼びたされんのー?」

「わかんないけど。」

「ほら。彩樹。行くぞ」

前を見ると意地悪く笑う扇原がいた。

イラッとしたけど、まあ、緊張はほどけたかな。


だから私もニヤリと笑って見せた。





生徒指導室での話は実に簡単だった。

“弓道部員も絡んで殴り合いの喧嘩があったため、2週間活動停止とする”

先生のその言葉で、私の髪のことと話が繋がったのか、歌楓ちゃん達は、追求しないでくれた。

「花夜ちゃん、その、なんかごめんね。」

「いいよ。別に大丈夫」

笑顔で返せば、よかったって微笑んでくれた。

それだけで、大分気が楽になった。

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