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✒ 新しい生活 2


──*──*──*── 囲碁教室


 じろを相手に多面打ちをした。


 じろに対してオレは指導碁を打つ。


 オレより弱い相手には、どうしても指導碁を打ってしまうんだよな……。


 じろを相手に打っていたら、ほかの子供達からも「 参加したい 」と言われて多面打ちした。


 づるさんにまったく勝てない弱いオレでも子供達になら、多少のアドバイスをしたり、ヒントを与えたりは出来る。


 目をキラキラと輝かせて盤上を見る子供達の姿を見て、じろは「 《 囲碁教室 》にかよいたい! 」って言ってた。


 真剣に興味を持てる “ なにか ” を見付ける事が出来たみたいで、少し安心した。


 送り迎えは護衛のキノコンがしてくれる事になったから、土曜日,日曜日,祝日限定の《 囲碁教室 》にかよう事になった。


 は平日の月曜日 ~ 金曜日限定の《 寺子屋 》にもかよう事になった。


 じろは《 寺子屋 》にかようよりも、オレをまもれるように剣術の稽古を頑張りたいらしい。


 オレの剣術は殺人剣だから、出来るなら子供のじろには教えたくないんだけど──、当の本人(じろ)は目標を決めてるし、高見をしたいらしいから水を差す訳にもいかない。


 だから、セロみの殺人剣よりも比較的に安全だろう “ 七十六式たんけんけつ ” を伝授したいと思う。


 “ 七十六式たんけんけつ ” は《 たんけん 》の番人をだい(だい)務めてた一族──たんでんらいの剣術だ。


 別の≪ 大陸 ≫で出逢った女の子から “ 教わった ” って言うと語弊になるけど──、凄い剣術だったりする。


 七十六式も有るから、覚えるのは大変だろうけど、たんけんけつを極める事が出来れば、いろんな組み合わせも出来るし、戦いかたはばも広がるだろう。


 オレの復習にもなるしな。


 《 囲碁教室 》からると、そらは夕焼けになっていた。


 《 囲碁教室 》は午前6時 ~ 午後21時まで囲碁を打てるようになっている。


 あさひるゆうるし、キノコンが子供達のそうげいも担当しているから、安心して《 囲碁教室 》へかよえるし、帰る事が出来るようになっているみたいだ。


 じろと手を繋いで《 げんじの屋敷 》へ帰る。


──*──*──*── 厳蒔屋敷


 帰宅したら、ずは入浴だ。


 にはレディーファーストでさきに入浴してもらう。


 あとに、じろと一緒にオレがはいった。


 入浴を済ませたら、キノコンが用意してくれたゆうを3人で食べる。


 こんの料理はしょくだ。


 じろは初めてのしょくになる。


 キノコンが運んでくれたしょくを見て、じろの瞳はキラッキラッと輝いている。


 毒味が済んだ冷めた料理しか食べた事のないじろ出来立てホカホカの温かい料理は新鮮みたいだ。


マオ:厳蒔磨絽

「 キノコンが作ってくれた料理だから、毒味の必要は無いよ。

  料理は温かいほういんだ 」


厳蒔菜鶴崋

「 [ だい ]でされる料理より豪勢じゃな!

  ほんとうに食べてもいのか? 」


マオ:厳蒔磨絽

「 勿論だ。

  気にった料理はも出来るから、キノコンに言うといよ 」


厳蒔菜鶴崋

「 お…おかわりじゃと!?

  おかわりをしてもいのか?? 」


マオ:厳蒔磨絽

「 もう姫様じゃないんだ。

  好きな料理を好きなだけ食べていんだぞ。

  それに眷属になったから、どんなに食べてもえないからさ、暴飲暴食しても問題ないよ 」


厳蒔孳

「 そ…そうなのか?

  暴飲暴食しても怒られないのか? 」


マオ:厳蒔磨絽

「 お残ししたときは、キノコンに怒られるからな 」


厳蒔孳

「 うん!

  お残しなんてしない。

  残さず食べるぞ!! 」


 じろしいキノコンの手料理にしたつづみを打ちながら嬉しそうに食べている。


 じろが喜んでいる様子を見ていると、つられてオレも嬉しくなる。


 料理を食べ終えたら最後にキノコンからデザートがされる。


 運ばれてデザートを見るなり、じろの瞳はキラキラと輝いている。


 感極まってデザートを噛み締めながら丁寧にあじわって食べるじろが可愛い。


 皇女と皇子だったときよりも豪勢な料理とデザートを食べれて満足しているみたいだ。


 ≪ にっぽんこく ≫のしょくは気にってもらえたらしい。


厳蒔菜鶴崋

「 おかわりするのじゃ♪ 」


厳蒔孳

「 僕も! 」


マオ:厳蒔磨絽

「 キノコンも『 作りが有る 』って喜ぶよ。

  オレもするよ 」


──*──*──*── 21時頃


 18時に食べ始めて、21時には食べ終えた。


 オレは就寝しないといけないけど、眷属になったじろは就寝する必要が無くなって、朝まで長い自由時間だ。


厳蒔孳

「 そっか……まおは寝ないといけないんだな。

  つまんないなぁ…… 」


厳蒔菜鶴崋

「 就寝したまおをキノコンと一緒に守ればいのじゃろ。

  は安全みたいじゃし、楽勝じゃの 」


キノコン

こんからキノコンがマオ様の眷属を紹介しますエリ。

  マオ様の眷属がなんにんて、なにをしているのか詳しく教えますエリ。

  眷属同士で開催される御披露目会にも参加して頂きますエリ 」


厳蒔孳

「 お披露目会?

  そんなのが有るんだな 」


厳蒔菜鶴崋

「 緊張するの……。

  新たな仲間の事はしっかりと学んで知らなければならぬの 」


マオ:厳蒔磨絽

じろは拉致られて鍛えられるかも知れないな……。

  あるてい戦えるようになっとかないと、地獄を見る事になるかも知れないな……。

  キノコン、じろが戦闘で役に立てるように育てるの手伝ってくれるかな? 」


キノコン

「 お任せくださいませエリ!

  しっかり御手伝いさせて頂きますエリ 」


 キノコンはビシッと気持ちのい敬礼をしてくれる。


厳蒔孳

「 宜しくな、キノコン。

  先輩の眷属達に認めてもらえるように頑張るからな、まお! 」


マオ:厳蒔磨絽

「 オレも付き合うから、一緒にな 」


キノコン

から始めますかエリ 」


マオ:厳蒔磨絽

「 もう少しあとかな。

  しばらくは《 げんじの屋敷 》の暮らしに慣れてほしいからな。

  平民達の暮らしをとおして社会勉強もしてほしいし 」


キノコン

「 分かりましたエリ。

  ずは世俗について学んで頂きますエリ 」


厳蒔菜鶴崋

「 そうか。

  からはじろと別行動じゃな 」


厳蒔孳

「 うん…… 」


厳蒔菜鶴崋

「 わらは《 寺子屋 》ではげゆえじろもキノコンとはげむのじゃぞ 」


厳蒔孳

「 うん!

  まおはじかせないようはげむよ! 」


マオ:厳蒔磨絽

「 肩のちからを抜いて、楽しく学ぼうな 」


 当面の計画は決まったかな。


 しばらく《 裏野ハイツ 》には帰れそうにないかな~~。

◎ 中途半端な気もしますが、切りも良いので一旦、完結とさせていただきます。

  また書く内容が思い付いたら、再開したいと思います。

  此処まで読んでくださり、有り難う御座います。

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