第三十五話:柳葉夜兎(ノーチェ)は見た!3
はい、祓戸大神です。書き溜めが消えていくって虚しいね…
今回は非常に短いです。早く書きたいとこ書きたいんだよ!
Sideノーチェ
夜兎サマが真っ二つに切った壁の向こうでは勇者が地面で倒れ伏しており、魔法使いは変わらず中に浮いていた。
「光史!?大丈夫?すごい音がしたけど!?」
お?会話しておるの。
「イレーナ、もういいでしょうぅ!これ以上はダメですぅ!」
あの魔法使いはイレーナというのか。
覚えておこう。
「そうですか。では今後行動は共にしないと言うことでよろしいですか?」
何やら賭けておったのかの?
まああれだけ腕の立つ魔法使いじゃからの。
そろ?とやらで稼げるのじゃろう。
「それはダメだっ!」
「光史!」
「無事だったんですねぇ!」
おお、生きておったのか。よく生きてたの。
あのレベルの魔法使いとやりやって生きておるとは…
いやイレーナが手加減したのか。
「俺がここで負けたらみんなの侮辱を受け入れることになる…
それは絶対ダメだ!俺は戦うぞ!」
勇者が叫ぶと夜兎サマの精神に何者かが働きかけてきた。
ワタシはすぐに反応し、その影響を取り払う。
効果は……勇者との感情同期する?
どういう事じゃ?
あの状況で精神に働きかけることは普通しないじゃろう。
それに感情同期?
その効果になんの意味がある?
ワタシがそう考えていると微妙に勇者が強くなった。
……ますます意味が分からなくなった。
確かにステータスは上がった。
しかし100やそこらくらいしか強化されてないように感じる。
スキルの効果じゃろうが…
今度調べるか…
そんなことを考えておると勇者が地面から突き出た土槍で腹を貫かれた。
「え?」
夜兎サマが思わずという感じで驚いた。
ここは少しアドバイスをするか。
ー「夜兎サマ。思考を止めてはならぬ。戦場で止めたなら待っておるのは死じゃぞ」
ー「う、うん。ごめん」
ー「いいのじゃ。それよりもあのイレーナとやらをよく観察しておくのじゃ」
ー「観察?」
ー「うむ。言ったであろう?ファイヤーボールは囮じゃと。
本命は土槍だったのじゃ。別に土槍が出なくとも
ファイヤーボールで倒してしまっても良かったのじゃろう。
こういうどっちに転んでも自分が得するような立ち回りを学ぶのじゃ」
ー「分かった」
夜兎サマはそれ以降食い入るように試合を見ていた。
最終的な勝者はイレーナだった。
しかし終わり方が少々不自然だった。
魔力がギリギリで危なかったと言っておったが嘘じゃ。
何故そう思うのか?
答えは強化した目が捉えていた。
その魔法使い、イレーナの魔力はあまりに多く
ある物を形どっていた。
天から地上を見下ろす
竜に
いかがでしたでしょうか?なんとイレーナの正体がバレてしまった!
まあノーチェだから夜兎くんにしか伝えられないけど。あと作者権限で伝えさせないw
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またアドバイスも是非。




