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タクシー運転手の夜話  作者: 華岡光
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case8

 「もうこんな時間か!のぶさんそろそろこのくらいで今夜は上がろうか。」


「なんだよ、もっと飲みたいけど仕方ねえな。代行呼ぶか。」


「もうとっくに手配済みだよ!そろそろ来るからさ。のぶさんまた明日ね。」


ほどなくして代行タクシーが来ましてね。ま、うちらもタクシー運転手なんですが、代行タクシー呼ぶ事はしばしば飲み会の時はあるんですよ。で、居酒屋を出てのぶさんという友人はそのまま私の帰る方角とは逆の方向へ帰っていきました。


 「お客さんの車良い車乗ってるんですね。じゃ、傷付けない様に代行の後ろにぴったりと付いていきますよ。」

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