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タクシー運転手の夜話  作者: 華岡光
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57/155

case6

俺は呆れてよ。タバコ吸おうと思ったけど、部屋に起きぱでないんだよな。


 「もういいよ。わかった。あの部屋は人が死んでるて事だな。悪いけどさ、俺の部屋に戻れないから、荷物を取ってきてくれよ。今夜はここで寝て朝一ですぐ帰るから。もう朝まで数時間しかねーからよ。あんな不気味な部屋行けるかてんだよ!!」


俺は部屋に戻るのも正直おっかねーから、戻りたくなかったんだよ。だからこいつらに荷物をここまで持ってきて欲しかったんだ。しかし、こいつらは俺に行けと言い出しやがった。


「それはできかねます・・本当に申し訳ないのですが・・なぜならばお客様の貴重品がまだあの部屋にございますでしょう?トラブルにならないために、お客様ご自身でお部屋まで荷物を取りに行ってはくれませんか、申し訳ないのですが。」


確かに財布とかあるからな、ホテル側の言い分もわかるけど・・正直怖くて戻れないんだよな。だから、俺は結局ホテルのスタッフ、支配人と俺の3人で部屋まで荷物を取りに戻りにいく事にしたんだ。

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