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タクシー運転手の夜話  作者: 華岡光
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53/155

case6

「は?」


俺は一瞬頭の中が真っ白になったんだけど、もう一度冷静になって聞いてみた。


 「○○室の事だよ?」


「ええ・・確かにあの部屋には誰もお泊まりになられてません・・」


俺は心の中でそんなはずはないと思いながら、フロントのやつの話をまだ信じてなかったんだよ。でもな、そのフロントのスタッフの顔見たら青ざめてたんだ。何か知ってそうな顔をしてて、何かを話したいような顔もしてた。するとそのフロントのやつが言ったんだ。


 「宜しければ私どもの待機ルームへ来ませんか?」


カウンターの裏の奥にある部屋にいきなり来ないかて誘ってきたんだ。これはきっと何かあるなて思ってスタッフと一緒に奥の部屋へに向かった。

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