↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
タクシー運転手の夜話  作者: 華岡光
PR
110/155

case8

私はどうしてもその声が気になりますます寝れなくなりました。


 「うわ・・いるよ。」


私は思いました。あの声の主はきっとあの事故死した青年だと。それで自分の家まで着いて来ちゃったんだろうて。私はそう思うと怖くなり布団の中で背中を丸めて小さく固まりました。


 「帰って下さい。お願いします。帰って下さい。お願いします。帰って下さい。お願いします。」


私は必死に心の中でそう思い続けました。するとしばらくしてその声が聞こえなくなったんです。私は恐る恐る布団をゆっくりとめくるりました。


 次の瞬間私は声にならない声を上げて気を失ったんです。


 「ひゃぁあああ!!!!!!」


布団をめくった瞬間にその僅かな隙間から顔が潰れた血だらけの男が顔を横に傾けながら、覗きこんでたんです・・



翌日目が覚めたら何事もなかったように部屋も綺麗でベランダからは鳥のさえずりが聞こえてきました。それからというものはあの道はもう通ってません。


本当に怖い体験でした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。