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タクシー運転手の夜話  作者: 華岡光
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107/155

case8

「どこですかね?その怪我をされた人がいるのは??」


カーブの場所へと私達が戻ると、懐中電灯を照らしながら警官らが必死で崖の下ら辺を照らしながら言いました。


 「た、たしかにここに血だらけの男が立ってたんですよ!!このガードレールの向こうに・・」


代行の人がそう警官らに伝えると、2人の警官はお互いの顔を見ながら不思議そうにしてました。


 「あれ?これお花が添えてありますよ?」


ストレッチャーを準備しょうと降りてきた救命士の1人がおもむろにそう言ったんです。私がその方向を見ると・・


・・ほ、本当だ・・これ亡くなってるじゃん・・


そこにはよく事故現場で人が亡くなった時に添えられるあの花束が置かれていたんです・・

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