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冒険のあゆみ  作者: 大和奏時
闇の錬金術
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無限の鉱脈

Ayumitales by Souji Yamato

 西暦せいれき2021ねんがつ22にちすい天空てんくうじょうの『展望てんぼうテラス』午前ごぜん11――



 召喚士しょうかんしアユミ(男子だんし)は、SF(エスエフ)技師ぎしアヤカ(ずぼら美少女びしょうじょ)から、まち運営うんえいかかわる報告ほうこくを、いていました。

 アヤカが、淡々(たんたん)と、報告します。


「この町から50キロみなみ不毛ふもうもり』は、3()こくはい元素げんそあつまる場所ばしょなの。

 廃元素は、魔物まもの発生はっせい原因げんいんとなる元素よ。


 それで、不毛の森の地下ちか空洞くうどうに、ダンジョンコアを転送てんそうし、やみ錬金れんきんじゅつで廃元素から、ミスリルとかの元素精霊エレメンタルが、発生するようにけたの。

 こいつらが、鉱物こうぶつ元素をすわけ。


 それから、鉱物元素は、そのダンジョンから地下ちか元素(みゃく)とおって、この町の地下にまで、自然しぜんながんでくるの。

 そこで、この町の地下に坑道こうどうつくり、ひかりの錬金術で、鉱物元素を結晶化けっしょうかさせて、無限むげん鉱脈こうみゃく構築こうちくしたわけ」


「いつのに‥‥」


「アユマが、町営ちょうえい娼館しょうかんで、労働ろうどう軟禁なんきんされているあいだによ。

 もう、1年以上(いじょう)まえはなしだけどね。


 だけど、半年はんとしほど前から、ドワーフたちがすわり、無限鉱脈を独占どくせんしたの。

 ところが、ドワーフのもとめが、娼婦しょうふとしてのアユマにれたらしくて、ドワーフたちは、大人おとなしく、町の傘下さんかはいるそうよ」


「ドワーフの元締めとえば、ドワーリンか‥‥

 町営娼館でアユマを、やたらたねけプレスで、ハードめしている親父おやじだ」


「そうなんだ」

おんなエルフにたいする、おとこドワーフの本能ほんのうらしい」


「アユマのこしほうは、大丈夫だいじょうぶなの?」

「おかげで、腰に、種付けプレス耐性たいせいいて、どうにか平気へいきなんだ」


「そっか」


 アヤカは、なんとなく、気分きぶんかるくなります。

 これで、報告の方も、完了かんりょうしました。



 そのあと、アユミとアヤカは、世間せけんばなしをしています。

 アユミが、何気なにげなく、アヤカにいます。


「エルフとドワーフの子供こどもって、どんな姿すがたなんだろう?」


「エルフことアルフと、ドワーフことスバルトアルフで、子供をつくると‥‥100%のスバルトアルフになる。

 つまり、ドワーフの純血じゅんけつしゅね!」


「なんだ、そうなのか‥‥

 けど、女エルフがわ親権しんけんつと、ドワーフ息子むすこ反抗はんこうすごそうだ」


「そうね」

「そうだろうな」


 アユミとアヤカは、不思議ふしぎ納得なっとくしています。

 ほどなく、女性じょせいのアヤカの方から、男性だんせいのアユミにげます。


「ところで、最近さいきん御無ごぶ沙汰さたよね?」

「なにが?」


わたしとアユミとの合体エロだけど?」

「あっ、本命ほんめいとして、あとまわしにしすぎた‥‥ごめん!」


「そっか‥‥じゃあ、私がアユミを、いまから、ひとめにするから♡」

「だったら、独り占めにされる」


本当ほんとうに?」

「本当だ!」


 アヤカが、こころからよろこんでいます。

 やがて、二人ふたりは、寝室しんしつへとかいました。



 ともあれ、無限鉱脈の運営が、軌道きどうりそうです。

Ayumitales by Souji Yamato

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