労働者への女神対応
Ayumitales by Souji Yamato
喚起士アユマの『誕生日の翌日』午後8時――
アユマ(ハイエルフの極上美女)は、町営娼館の接客寝室で、常連客(汚い作業服の人間男性)の二人と、本生サービス前に、会話をしています。
それと、彼女は、この常連客たちの要望で、バニーガール姿です。
「わたしの衣装、リバースバニーとかじゃなくて、良かったの?」
「リバースバニーには、脱衣の感動がありませんから」
一人目の常連客ジムが、そう発言しました。
続いて、二人目の常連客ダンが、問い掛けます。
「ところで、アユマ様とアユミ殿の関係とは?」
「記憶と魂を共有する別人かな?
‥‥わたしの方は、システムに創られた存在だし~☆
だけど、アユミは、女の尻に敷かれるタイプだから‥‥
アユミが、本気で、わたしを推してくれてる♪」
「自分も、アユマ様が、1番の推しです!」
「ありがとう♡」
そう言いながら、アユマは、ダンに、ふわりと抱き付きました。ダンは、嬉しさのあまり、全身が汗ばんで行きます。
遅れて、ジムも、言い出します。
「僕も、アユマさんを、世界で1番、推しています」
「うれしい♡」
アユマの笑顔で、ジムまでもが、喜びのあまり、汗をかき始めます。
常連客二人は、汗臭い上に、垢まみれですが、アユマは、時間と料金を節約してあげるため、彼らに、シャワーや入浴を省略させました。
数十分後、本生サービスを終えて‥‥現在、常連客たちは、寝室ガウンを着ています。アユマの方は、エプロンのみを、身に着けていました。
嬉しそうに、ダンが言います。
「生中直後からの心づくしが、最高に幸せでした!」
「わたしも、本当に幸せだよ♡」
アユマの言葉で、ダンの心が、とろとろに、蕩けまくりました。
今度は、ジムが、真面目に、問い掛けます。
「二人相手で、もし子供が出来たら、どちらが父親ですか?」
「愛の女神さま次第だよ♡」
その言葉で、ジムは、自分が父親に成れると、確信しています。
ダンが、意気揚々と言います。
「アユマ様の御蔭で、勇者にだって、成れそうな気がします!」
「成れるよ♪」
「‥‥えっ?」
「わたしは、合体するだけで『相手の願望を目的への行動力に変えてあげる』スキルを所有してるし、その手の支援テクニックも、いっぱい持ってるよ~☆」
「本当に、自分は、勇者に成りたいです」
「じゃあ、たっぷり本生しないとね♡」
「はい!」
ダンは、アユマの言葉から、勇気をもらいました。
続いて、ジムが、照れながら言います。
「僕は、賢者に、成りたいです」
「だったら、学問も必要だね♡」
「頑張ります」
ジムは、アユマに、元気をもらいました。
そうして、労働者のダンとジムは、夢を語り始めます。その後、アユマは、二人から、一人分の料金のみを、受け取りました。
ところで、将来、ダンは、正規軍人の道を歩み、ジムは、魔道書記の道を進みます。ですが、二人の道が、勇者や賢者に繋がるかは、また別の話です。
こうして、ダンとジムの未来が、切り開かれました。
Ayumitales by Souji Yamato




