旅に出ます?
Ayumitales by Souji Yamato
召喚士アユミが、女体化した日の午後2時――
喚起士アユマ(女体化したアユミ)が、行方不明になりました。
治癒士セシル(可憐女子)が、魔道士ミトン(アイドル美少女)に言います。
「これは‥‥多分『探さないでください旅に出ます』ですか?」
「多分、そうね」
「旅先で、犯されなければ良いけど‥‥」
「‥‥ゴブリンとか、面白いかも♡」
なんとも、皆、アユマのことを、余り心配してません。
無論、女子たちの雑談は、果てしなく続いていました。
ところが、五日後の午後3時、アユマが、町営娼館で発見されます。
実は、アユマは、無法者ジャンたちに、支配の首輪を付けられ、三日間も、孕ませ鬼畜輪姦された上に、奴隷娼婦として働かされていました。
原因は、ジャンが、アユマがアユミだと、信じなかったからです。しかも、支配の首輪は、システムとの対話を遮断します。
それでも、町営娼館の女将デネブ(年増娼婦)が懇願しています。
「いま、アユマが居なくなると、人手が足りないのよ。
後、もう少しだけ、待って欲しいの!」
「よろこんで♡」
なんと、アユマが、女将の頼みを、受け入れました。
仲間の盗賊キャロル(冒険者ギルド長)が、困り果てています。
「あちゃ、運命が苛酷すぎて、属性変化しちゃったか‥‥
アユマ、本当に、良いの?」
「この仕事、最初は、死んでも嫌だったけど‥‥
いまは、天職だと思えるから♡」
「やっぱり‥‥属性変化してる」
キャロルは、大きな溜息を吐きます。
こうして、アユマは、しばらくの間、町営娼館で、暮らす事となりました。
そのころ、盗賊ギルドでは、無法者ジャン(盗賊ギルド長)が、手下たちと『アユマの件』を、話し合っています。
「本当に、アユマが、アユミだなんて‥‥
やばいな、処女、奪ったのオレだから」
「しかも、孕ませたのも、ジャンの御頭ですぜ。
ですが、本当に、あの極上の女体が、アユミなんですか?」
「オレだって、信じられん。あの絡み吸われる名器が、アユミだなんてな!
けど、まあ、お詫びに、町営娼館で、アユマを買ってやるか♡」
「ワシらも、お供します♡」
アユマの評判は、上々です。しかも、ジャンたちは、挙って、アユマ(妊娠1週目)を、娼婦として買いに行きました。
ところで、アユマが妊娠したことで、システム更新が阻害されています。
もはや、アユマ(ハイエルフ女子)は、出産するまで、アユミ(人間男子)に戻ることが出来ません。
おまけに、システム障害で、副子宮を利用することも不可能です。
そうして、5ヶ月後、西暦で9月9日(水)は、アユマこと、アユミ・オサーカの19才の誕生日です。
この日を境に、アユマ(妊娠23週目)は、娼婦活動を休止しました。
さらに、4ヶ月後、西暦2021年1月4日(月)には、アユマが、ハーフエルフ(女児)を出産しました。
この子は、アユマにより、コゼットと名付けられました。
しかし、アユマは、育児に専念するため、アユミに戻ろうとしません。
やがて、乳児コゼットが、離乳食を摂り始めた頃‥‥アユミは、喚起士アユマ(ハイエルフ女子)のまま、20才の誕生日を迎えました。
Ayumitales by Souji Yamato




